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セリエA第35節 ヴェローナ・ダービーはドロー [サッカー]

昨夜、インターネットでキエーヴォ・ヴェローナとエラス・ヴェローナのヴェローナ・ダービーを観戦。

試合はキエーヴォが、FWパロスキのゴールで先制。
その後、エラス・ヴェローナに逆転されるも、前半40分に得たPKをベテランFWペリシエが決めて同点に追いつく。

前半は2−2で折り返し、後半も両チーム譲らず、そのまま2−2で引き分け。

前節まで、キエーヴォが14位、エラスは15位。
両チームとも、すでにセリエA残留を確保しているが
ダービーマッチという互いに負けられない試合とあり、最後まで弛緩することのない好試合だった。

■キエーヴォ 降格危機から残留へ

キエーヴォは今季7試合目で成績不振によりコリーニ監督を解任。
後任に招聘したマラン監督も、就任直後は連敗を喫し最下位まで転落。
試合を見ても先行きが思いやれる内容で、早くもセリエB降格を覚悟したが……

11節のチェゼーナ戦、ここ数シーズンはベンチで過ごす時間が多かった
”ミスター・キエーヴォ”・ベテランFWペリシエの2ゴールで勝利(2−1)をあげると、その後チームの成績も少しずつ上昇。

ペリシエの復活に刺激を受け!?
もう一人のFWパロスキもゴールを重ね、キエーヴォは着実に勝ち点を積み上げ、目標であるセリエA残留を早々に果たした。

鹿島アントラーズ、ACLグループステージ敗退 [サッカー]

AFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)に参戦していた鹿島アントラーズ

5月5日におこなわれたグループステージ最終節。
鹿島アントラーズは、勝てばグループステージを突破という条件で臨んだが
FCソウル(韓国)に2-3で敗れ、通算2勝4敗でグループステージでの敗退が決まった。

今シーズンオフは、リーグ戦と並行してACLを戦うため
例年以上に積極的な補強を進めただけに、ACLでの早期敗退はとても残念。

リーグ戦(J1)は、9試合を消化して3勝2分4敗の11位。
ここまで全試合で失点を喫し、完封試合が無いところが気になる……。

J1リーグ優勝から5シーズン”も”遠ざかっている鹿島アントラーズ。
その間、天皇杯やナビスコカップで優勝しているが、やはりリーグ戦のタイトルが最重要!

ACLで敗れてしまったのが残念だが、その分国内での戦いに注力して6年ぶりの王座を獲得して欲しい。

J1第9節 鹿島アントラーズ 対 ヴァンフォーレ甲府 テレビ観戦 [サッカー]

5月2日、鹿島アントラーズのホーム・カシマサッカースタジアム。
対戦相手のヴァンフォーレ甲府は最下位に低迷。

ACL(アジア・チャンピオンズカップ)の試合を控え、ターンオーバー制で臨んだ鹿島アントラーズ。

FWは今季、徳島ヴォルティスから移籍してきた
身長188cmの長身FW高崎寛之が先発出場(残念ながら完全に消えていた……)。

前半、ボールを支配するも決定機を逃しゴールを奪えず、0-0で折り返す。

後半開始と同時に、MF小笠原満男を投入。
しかし、開始直後に緩慢なプレーの隙を突かれて、甲府に先制ゴールを奪われる。
甲府の得点者・伊東純也はルーキー、このゴールが記念すべき初ゴール!

71分、ペナルティエリア前のフリーキックのチャンス、小笠原のシュートは甲府GK荻晃太(おぎ・こうた)のファインセーブでゴールならず。

結局、最後まで甲府の粘り強い守備を崩せず、0-1で敗れる。
応援する側としてはストレスのたまる試合だった。

甲府は、粘り強く集中力をきらさない守備で連敗を6でストップ(カウンターの決定機を再三ハズしまくったのはいただけないが)。

J1第2節 松本山雅 vs. サンフレッチェ広島 テレビ観戦 [サッカー]

J1リーグ2015シーズンの第2節、松本山雅サンフレッチェ広島の試合をテレビ観戦。

J1初昇格を果たした松本山雅(まつもとやまが)は、第1節の名古屋グランパス戦は先制するも最後は3−3で引き分け。

記念すべき地元・松本市でのホーム開幕戦、松本平広域公園総合球技場には1万7,000人を超えるサポーターが熱い声援を送る。

試合は立ち上がりからサンフレッチェ広島がゲームを支配。
前半6分に広島が先制(得点者:#18 柏好文)。
しかし、松本山雅も直後の10分過ぎにPKで同点に追いつく(得点者:#9 オビナ)。

その後もサンフレッチェ広島が優勢に試合を進め、前半終了間際には #7 森﨑浩司のリーキックで追加点をあげ、広島が2−1とリードして前半を折り返す。

後半もサンフレッチェ広島がゲームを支配し、しばらく松本山雅がシュートすら打てない時間が続いたが、終盤残り15分をきったころから松本山雅が猛反撃。

何度もチャンスをつくり、あわや!というシーンもあったがゴールは奪えず。
サンフレッチェ広島が2−1で勝ち開幕2連勝、松本山雅のJ1初勝利は次節までお預け。

終盤、松本山雅も敢闘精神を見せてくれたが、広島との力の差は歴然とした内容だった。

■鹿島アントラーズは湘南ベルマーレに逆転負け

開幕戦、清水エスパルスに敗れた鹿島アントラーズ
第2節ホーム開幕戦は、J2から昇格した湘南ベルマーレを迎え撃った。

鹿島は新戦力#33金崎夢生のゴールで先制するも、後半湘南に逆転され1−2で敗れた。

鹿島アントラーズはJ1開幕2連敗、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)も含めると、2015シーズンは4戦全敗……

Jリーグ2015シーズン開幕、仙台が東北ダービーを制す [サッカー]

2015シーズンより再び2ステージ制を採用し、レギュラーシーズン後のチャンピオンシップ(アメリカ風ならプレイオフ)を新たに導入したJリーグ

NHK総合テレビの開幕戦生中継は、地域ごとに異なるカードを放送。
東北地方は、ベガルタ仙台モンテディオ山形の東北ダービー戦を中継。

昨シーズン終盤、天皇杯とプレイオフ(J1・J2入替戦)を盛り上げ、4シーズンぶりのJ1に参戦するモンテディオ山形。
過去、プレイオフ昇格組はJ1の厳しい洗礼を浴びてきた。
昨シーズン終盤の一発勝負(天皇杯)や短期決戦(プレイオフ)とは異なり、戦力的には厳しい戦いが予想される。

ベガルタ仙台は昨シーズンは残留争いの末、J1に踏みとどまった。
オフシーズンに大きく選手を入れ替え巻き返しを図る。

■仙台が東北ダービーを制し白星スタート

試合は前半、ホームのベガルタ仙台が優勢に進めつつも決定力に乏しく、モンテディオ山形も盛り返しほぼ互角の展開に。

両チーム、スコアレスで折り返した後半。
仙台・野沢拓也(元鹿島アントラーズ)が2枚目の警告で退場、数的優位にたった山形が仙台ゴール前に攻め込む時間帯が多くなる。

しかし、先制したのは一人少ない仙台。
後半36分、33分に交代出場したばかりのFWウイルソンが先制ゴール!

1点を追う山形は後半43分過ぎのコーナーキックのチャンスに、昨シーズン・J2プレイオフのジュビロ磐田戦の再現を狙い、GK山岸範宏がゴール前に……。

しかし、結果的にそれが裏目に出てしまう。
GK山岸も必死にゴール前に戻ったが、手薄な山形ゴールを襲った仙台ウイルソンが追加点をあげて万事休す。

ベガルタ仙台が2-0で勝ち、東北ダービー4連勝。
このカードの対戦成績は、仙台16勝、山形7勝、13引き分けとなった。

■決定力不足の山形

モンテディオ山形は決定力に乏しい。
MFディエゴをはじめ各選手、運動量豊富で好守の切替も早く、試合内容は悪くないが……ゴールの匂いがしない。
J1再挑戦となる今シーズンは、今日の仙台戦のような試合が多くなりそう。

オズワルド・オリヴェイラ自伝 風のおもむくままに 再読 [サッカー]

現在、日本代表監督の候補の一人にも挙げられているブラジル人監督オズワルド・オリヴェイラ氏。

2007年~2011年まで鹿島アントラーズ監督として、リーグ3連覇(2007 - 2009)を含め、数多くのタイトルを獲得(Jリーグ史上最多)。

彼の自伝(2009年刊)、「オズワルド・オリヴェイラ自伝 風のおもむくままに」をあらためて再読中。

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■私は哲学を持たない持った瞬間にその哲学に縛られてしまうから

本書で、オリヴェイラ氏は、自身のサッカー・スタイルをチームに持ち込む方法をとる監督もいるでしょうが、私はまず「選手ありき」と考えます……、と述べている。

最近の報道では、地元メディアに日本代表監督就任の可能性を問われ、日本代表が欧州サッカーへえ傾倒している状況で、自分を含めブラジル人監督の就任の可能性は低いと答えているが……

鹿島アントラーズ・ファンとしての身びいきもあるかもしれないが、
日本国内での経験と実績があり、母国ブラジルだけでなく、(アジアのライバルである)中東などでの指導歴もあるオリヴェイラ氏の日本代表監督就任を期待したい。

<目次>
プロローグ
第1章 「私」を形成した少年時代
第2章 フィジカル・コーチとしての挑戦
第3章 監督として得た確かな手応え
第4章 2007年 環境作り
第5章 2008年 結実
第6章 2009年 挑戦
エピローグ
メッセージ

[高校サッカー] 伝説の50メートル・ロングシュート [サッカー]

12月30日から開幕する第93回全国高校サッカー選手権大会

秋田県からは新屋高校(秋田市)が初出場。
1回戦、12月31日に日章学園(宮崎県)と対戦する。

先日、特集ムック本の各都道府県代表校の紹介記事を読んでいたら、秋田県のサッカーファンとして懐かしい名前が載っていた。

高知県代表:明徳義塾高校の監督プロフィール欄に、小松晃氏の名前が!

かつて、西目農業高校(現・西目高校)の選手として選手権大会に出場。
北陽高校戦で、キックオフ直後に伝説の50メートル・ロングシュートでゴールをあげた(子供の頃、テレビで観戦していた)。



今年から明徳義塾高校のサッカー部に就任し(その前は中等部の監督)、監督として全国高校サッカー選手権に帰ってきた。

明徳義塾の初戦は1月2日、富山県代表の水橋高校と。

アンチェロッティの完全戦術論 [サッカー]

今年5月にレアル・マドリー(スペイン)を10度目の欧州チャンピオンに導いた
イタリア人監督カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)。

以前、当ブログで2010年に出版された「アンチェロッティの戦術ノート」を紹介したが、本書「アンチェロッティの完全戦術論」が今年6月上旬に日本で出版。
原書はイタリアで2013年11月に出版されている。

ancelotti_ciaschini.jpg

監督しての最初のクラブであるレッジーナに始まり、パルマ、ユヴェントス、ミランのイタリア時代から、チェルシー(イングランド)、パリ・サンジェルマン(フランス)での経験と、練習および戦術について詳細に明かしている。

日本で出版にともないレアル・マドリー監督としてのインタビューを追加(CL優勝前のもの)。

これまでに本国イタリア、イングランド、フランス、スペインの四カ国の周囲のプレッシャーが多く、多くのスター選手を擁するビッグクラブで指揮を執った経験から監督しての信条を記している。

戦術ありきではなく、あくまで選手の特徴を活かした戦術を優先。
特に多くのスター選手をかかえるビッグクラブにおいては、選手たちの特徴を活かした手段をとらないと成功はない、と。

【目次】
CHAPTER1 : 選手から監督へ
CHAPTER2 : トレーナーからコーチへ
CHAPTER3 : システムとその解釈 ----試合
CHAPTER4 : 監督デビュー ----レッジョ・エミリアの4-4-2
CHAPTER5 : レッジョからパルマへ ~隣町への大きなジャンプ
CHAPTER6 : ユヴェントスでの経験 ----ジダンを核とするプロジェクト
CHAPTER7 : 「ホーム」への帰還 ----ミランというファミリー、「クリスマスツリー」の誕生
CHAPTER8 : ミラノからロンドンへ ----チェルシーとイングランドサッカー
CHAPTER9 : パリ・サンジェルマンとフランスサッカー
CHAPTER10 : キャリアを物語る10試合
CHAPTER11 : 日本版特別インタビュー ----レアル・マドリーという現実
CHAPTER12 : すぐに引退するつもりだった

欧州制覇! アンチェロッティの戦術ノート [サッカー]

先日おこなわれたサッカーの欧州チャンピオンズリーグ決勝。
スペインのマドリード勢による争いとなった試合は劇的な逆転勝ちで、レアル・マドリーが通算10度目の欧州制覇を達成。

そのレアル・マドリーを率いたのはイタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督。

アンチェロッティは選手として2度(ミラン 1989, 1990年)、監督として3度(ミラン 2003, 2007 レアル・マドリー 2014)と自身通算5度目の欧州制覇。

いつもは特に応援しているクラブでない対戦カードは、資本力の小さい方のクラブを応援するのが常だが(今回ならアトレティコ)、今回はアンチェロッティ監督推しとしてレアル・マドリーを応援。

アンチェロッティ監督推しのきっかけとなったのが
2010年5月に出版された「アンチェロッティの戦術ノート」

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日本の専門誌「ワールドサッカーダイジェスト」誌の連載をもとに加筆してまとめたもの。当時はチェルシー(イングランド)の監督時代。

イタリア人らしく攻撃と守備のバランスを重視したリアリスト(現実主義)という印象。

個人的にカルチョ(イタリア・サッカー)ファンなのが大きいもしれないが、
これまでに読んだ監督による著作の中で、いちばん面白く、しっくりきた一冊。

アンチェロッティ監督は引き続きレアル・マドリーの指揮官をつづけることを明言。

<目次>
序章 チェルシーという挑戦
第1章 キーワードで語る戦術論
 1,ボールポゼッション
 2,裏のスペース
 3,攻守のバランス
 4,攻守の切り替え
 5,プレッシング
 6,攻撃的サッカー
第2章 ポジションから見る選手論
 1,ミッドフィールダー
 2,センターフォワード
 3,ウイング
 4,ファンタジスタ
 5,サイドバック
 6,センターバック
 7,ゴールキーパー
 8,キャプテン
第3章 アンチェロッティの監督論
 1,新シーズンに向けた準備 チーム作りからキャンプ、そして開幕まで
 2,シーズン前半 ビッグクラブが直面する困難
 3,シーズン半ばから後半 チームマネジメントの重要性
 4,テクニカルスタッフとのコラボレーション

ジャンルカ・マロッキ [サッカー]

ワールドサッカー・ダイジェスト誌の最新号記事「あの名手はいま⋯」より
備忘録としてメモ。

“中盤のバイプレーヤーだったジャンルカ・マロッキは、
古巣ボローニャで育成部門責任者を長く務めたが、オーナーが交代した2010年に退任。
今は、『スカイ・イタリア』のコメンテーターとして人気を博している。”


好きだった選手の引退後は気になるので安心した。
ダビデ・フォントラン(ジェノア - インテル - ボローニャ)や
アレッサンドロ・ビアンキ(インテル)はどうしているのだろう?

フォントランは以前どこかの記事で、
ボローニャという街が気に入って引退後も住んでいる、というのを読んだ記憶があるが。
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