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シアトル・クラーケン:NHL エキスパンション・ドラフト [NHL]

現地7月21日(日本時間22日)に来季からNHLに新加入するシアトル・クラーケン(Seattle Kraken)のエキスパション・ドラフト(Expansion Draft)が行われた。

エキスパンション・ドラフトは新チームが参加する際に、既存のチームからプロテクトされた選手をのぞいて1名指名できる制度。

各チームは指名されたくない選手を、フォワード7人+ディフェンス3人+ゴーリー1人、もしくはプレーヤー8人+ゴーリー1人をプロテクトできる。
※さらにいくつかルールがあるが割愛

また、今回は数年前に参加したばかりのヴェガス・ゴールデンナイツ(Vegas Golden Knights)は免除されている。

今回のエキスパンション・ドラフトでは既存の30チームが若手から中堅、ベテランの30人の選手が指名された。

ポジション別の内訳は、15人のフォワード、12人のディフェンスメン、3人のゴーリー。



もっとも実績のある選手は、カルガリー・フレームス(Calgary Flames)の37歳のベテラン・ディフェンスマン、マーク・ジョーダノ(Mark Giordano)。

サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)からは、フォワードのアレクサンダー・トゥルー(Alexander True)が指名されている。

トゥルーは24歳のデンマーク人。一昨シーズン(2019-20)にNHLデビュー、2年間で通算19試合出場し0ゴール・5アシスト。これからの活躍が期待される若手選手。

トゥルーは以前(2014-17年)にマイナーリーグのシアトル・サンダーバーズ(Seattle Thunderbirds)でプレーしており指名に影響したか!?

今週・現地23日と24日にはNHLドラフトが開催される。

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シャークス GKエイディン・ヒルとコリナーのトレードを発表 [San Jose Sharks]

NHL サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は、ゴーリー(GK)ジョゼフ・コリナー(Josef Korenar)と、アリゾナ・コヨーテズ(Arizona Coyotes)のGKエイディン・ヒル(Adin Hill)とのトレードを発表。

シャークスはGKヒルと2022年ドラフトの7巡目指名権、コヨーテズはGKコリナーと2022年ドラフトの2巡目指名権を得る。

ここ数シーズン、第1GKマーティン・ジョーンズのパフォーマンス低下(失点はゴーリーだけが原因ではないが・・・)により、ゴーリーの強化が最重要課題だった。

ジョーンズとの契約は3年残っており、現在の成績と年俸額(575万ドル)を考えると他チームとのトレードも難しい(移籍拒否権もあり)。

昨シーズン、コナリーとメルニチャク(Alexei Melnichuk)の二人の若いゴーリーがデビューしている。

シャークスとしてはより経験の多いゴーリーを欲したと思われる。



エイディン・ヒルは1996年5月11日生まれ、25歳のカナダ人。
2015年ドラフトでコヨーテズが全体76番目に指名。
2017年10月17日、ダラス・スターズ戦でNHLデビューを果たす。
4シーズンで49試合出場、19勝21敗(3完封勝利)。
今年の世界選手権(ラトヴィアで開催)にカナダ代表として出場している(3試合1勝1敗)。

ジョゼフ・コリナーは1998年1月31日生まれ、23歳のチェコ人。
昨シーズン(2020-21)NHLデビューを果たし、10試合に出場し3勝5敗の成績を残している。

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NHLファイナル タンパベイ・ライトニングが連覇!! [NHLスタンレーカップ]

NHLの今シーズン(2020-21)もいよいよクライマックス!

昨シーズンの王者で連覇を目指すタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)モントリオール・カナディアンズ(Montreal Canadiens)に3連勝後、カナディアンズが1勝をあげて迎えた第5戦。

舞台はライトニングの本拠地フロリダ州タンパに戻った。



試合はリーグを代表するゴーリーを擁する両チームにふさわしい展開。

第2ピリオドにライトニングの24歳のルーキー・コルトン(Ross Colton)があげたゴールが唯一の得点となり、ライトニングが1対0で完封勝利。

ライトニングが2年連続、通算3回目のスタンレーカップ王者に輝いた。
王者として見事な戦いぶりと強さだった。

ニューヨーク・アイランダーズの4連覇(1979-83)以後、2連覇をしたチームはいくつかあるが3連覇はなし。

ライトニングは主力のほどんどが来シーズン(2021-22)も残る。
3連覇を成し遂げる可能性は十分にある。

最優秀選手にはGKヴァシレフスキー

最優秀選手に贈られるコーン・スマイス・トロフィー(Conn Smythe Trophy)はライトニングの守護神アンドレイ・ヴァシレフスキー(Andrei Vasilevskiy)が受賞。



26歳のロシア人ゴーリーの今季スタンレーカップ・プレイオフは23試合16勝、完封が5つ。
文句のない大活躍で連覇の大きな原動力となった。

プレイオフを盛り上げたカナディアンズ

敗れたカナディアンズもプレイオフぎりぎりに滑りこみ、前評判は低かったが、ファースト・ラウンドでは宿敵トロント・メープルリーフスに1勝3敗から3連勝で逆転、つづくセカンド・ラウンドではウィニペグ・ジェッツをスウィープ(4勝0敗)。
セミ・ファイナルでも優勝候補の呼び声が高かったヴェガス・ゴールデンナイツを撃破し、1993年以来となるファイナルに進出。

NHL最多優勝回数と2番目に人気のある名門チーム、近年はアメリカ勢の前に霞みがちなカナダ勢の代表として今年のスタンレーカップを大いに盛り上げてくれた。

スタンレーカップ・ファイナル勝敗:
タンパベイ・ライトニング 4-1 モントリオール・カナディアンズ

第1戦 ライトニング 5-1 カナディアンズ
第2戦 ライトニング 3-1 カナディアンズ
第3戦 ライトニング 6-3 カナディアンズ
第4戦 カナディアンズ 3(OT)2 ライトニング
第5戦 ライトニング 1−0 カナディアンズ

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NHLファイナル カナディアンズが延長戦を制し望みをつなぐ [NHLスタンレーカップ]

NHLの今シーズン(2020-21)もいよいよクライマックス!

昨シーズンの王者で連覇を目指すタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)がモントリオール・カナディアンズ(Montreal Canadiens)に3連勝(0敗)。
早くも連覇に王手をかけたスタンレーカップ・ファイナル第4戦。

第1戦 ライトニング 5-1 カナディアンズ
第2戦 ライトニング 3-1 カナディアンズ
第3戦 ライトニング 6-3 カナディアンズ

試合はカナディアンズが先行、ライトニングが追う展開。
同点(2対2)によりオーバータイムに突入。



カナディアンズのアンダーソン(Josh Anderson)がこの日2ゴール目となる決勝ゴールをあげ勝利!
このファイナルで初勝利をあげ、ライトニングの連覇に待ったをかけた。

スタンレーカップ・ファイナル勝敗:
タンパベイ・ライトニング 3-1 モントリオール・カナディアンズ



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NHL ライトニングが3連勝!!! 連覇に王手 [NHLスタンレーカップ]

NHLの今シーズン(2020-21)もいよいよクライマックス!
スタンレーカップ・ファイナル第3戦。

昨シーズンの王者で連覇を目指すタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、1993年以来28年ぶりの優勝を目指すモントリオール・カナディアンズ(Montreal Canadiens)がスタンレーカップ戴冠を目指して激突。

2連敗のカナディアンズは本拠地モントリオールで巻き返したいところ。



開始1分過ぎに先制したのはライトニング!
さらに3分にもライトニング・DFヘドマン(Victor Hedman)が追加点(2対0)。

2点を先行されたカナディアンズは11分にゴールをあげ、1点差に迫り第2ピリオドへ。

第2ピリオド、ライトニングが1分と3分に連続ゴールでカナディアンズを4対1と突き放す。

追うカナディアンズ、2年目21歳ながら今やチームの主力ニック・スズキ(#14 Nick Suzuki)が右サイドを駆けあがり鮮やかなゴール!2点差として最終ピリオドへ。



第3ピリオド、カナディアンズの反撃はGKヴァシレフスキー(Andrei Vasilevskiy)らライトニング守備陣の壁を崩せない・・・

残り5分、ゴールをあげたのはライトニング!
タイラー・ジョンソン(#9 Tyler Johnson)がこの試合2ゴール目をあげ、5対2と勝利を決定づける。

その後両チーム1点ずつ奪い、ライトニングが6対3で勝ち3連勝。
早くも連覇に向け王手をかけた。

カナディアンズも果敢に挑むが、地力に勝る王者ライトニングの壁は厚い。

スタンレーカップ・ファイナル勝敗:
タンパベイ・ライトニング 3-0 モントリオール・カナディアンズ

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NHL ファイナル ライトニングが連勝!! [NHLスタンレーカップ]

NHLの今シーズン(2020-21)もいよいよクライマックス!
スタンレーカップ・ファイナル第2戦。

昨シーズンの王者で連覇を目指すタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、1993年以来28年ぶりの優勝を目指すモントリオール・カナディアンズ(Montreal Canadiens)がスタンレーカップ戴冠を目指して激突。



第1戦を落としたカナディアンズが攻勢。
ライトニングを大きく上回るシュート数を放つも・・・

第2ピリオド、先制はライトニング!
カナディアンズもニック・スズキ(#14 Nick Suzuki)のゴールで追いつく。

第2ピリオド終了2秒前、ライトニングのコールマン(Blake Coleman)がダイビングしながらゴールを決め勝ち越し(2対1)。

第3ピリオド、カナディアンズも反撃するが、残り4分でライトニングがダメ押しのゴール!

ライトニングが3対1で勝ち2連勝。
ここまでの2試合を見ると、やはりライトニングが地力に優っている。

カナディアンズは本拠地モントリオールでの第3戦・4戦で巻き返しなるか!?

スタンレーカップ・ファイナル勝敗:
タンパベイ・ライトニング 2-0 モントリオール・カナディアンズ

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