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欧州制覇! アンチェロッティの戦術ノート [サッカー]

先日おこなわれたサッカーの欧州チャンピオンズリーグ決勝。
スペインのマドリード勢による争いとなった試合は劇的な逆転勝ちで、レアル・マドリーが通算10度目の欧州制覇を達成。

そのレアル・マドリーを率いたのはイタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督。

アンチェロッティは選手として2度(ミラン 1989, 1990年)、監督として3度(ミラン 2003, 2007 レアル・マドリー 2014)と自身通算5度目の欧州制覇。

いつもは特に応援しているクラブでない対戦カードは、資本力の小さい方のクラブを応援するのが常だが(今回ならアトレティコ)、今回はアンチェロッティ監督推しとしてレアル・マドリーを応援。

アンチェロッティ監督推しのきっかけとなったのが
2010年5月に出版された「アンチェロッティの戦術ノート」

Carlo_Ancelotti_note.jpg

日本の専門誌「ワールドサッカーダイジェスト」誌の連載をもとに加筆してまとめたもの。当時はチェルシー(イングランド)の監督時代。

イタリア人らしく攻撃と守備のバランスを重視したリアリスト(現実主義)という印象。

個人的にカルチョ(イタリア・サッカー)ファンなのが大きいもしれないが、
これまでに読んだ監督による著作の中で、いちばん面白く、しっくりきた一冊。

アンチェロッティ監督は引き続きレアル・マドリーの指揮官をつづけることを明言。

<目次>
序章 チェルシーという挑戦
第1章 キーワードで語る戦術論
 1,ボールポゼッション
 2,裏のスペース
 3,攻守のバランス
 4,攻守の切り替え
 5,プレッシング
 6,攻撃的サッカー
第2章 ポジションから見る選手論
 1,ミッドフィールダー
 2,センターフォワード
 3,ウイング
 4,ファンタジスタ
 5,サイドバック
 6,センターバック
 7,ゴールキーパー
 8,キャプテン
第3章 アンチェロッティの監督論
 1,新シーズンに向けた準備 チーム作りからキャンプ、そして開幕まで
 2,シーズン前半 ビッグクラブが直面する困難
 3,シーズン半ばから後半 チームマネジメントの重要性
 4,テクニカルスタッフとのコラボレーション
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