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NHLスタンレーカップ・ファイナル タンパベイ・ライトニングが2度目の戴冠 [アイスホッケー]

NHL2019-20シーズンもクライマックス。
NHLスタンレーカップ・ファイナルがカナダ・エドモントンで開催中。

イースタン王者のタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、ウェスタン王者のダラス・スターズ(Dallas Stars)

5戦を終えて、ライトニングが3勝2敗と王手をかけて迎えた第6戦。

ライトニングが完封勝ちで優勝

試合はライトニングが、ポイント、コールマンのゴールで2点をリードすると、スターズの攻撃をGKヴァシレフスキーがシャットアウト!

ライトニングが2対0でスターズに完封勝ち。

2004年以来となる2度目のスタンレーカップを戴冠!



ライトニングはここ数シーズン、毎年優勝候補のひとつにあげられていた。
特に昨季はレギュラーシーズンを圧倒的な成績で優勝。
プレイオフでも最有力候補だったが、初戦でコロンバス・ブルージャケッツにスイープ(0勝4敗)される屈辱的な敗退。

今季もプレイオフ1stラウンドでブルージャケッツと対戦、今季は4勝1敗で勝ち雪辱を果たす。

ボストン・ブルーインズ(4勝1敗)、カンファレンス・ファイナルではニューヨーク・アイランダーズに勝つと(4勝2敗)、スタンレーカップ・ファイナルでもダラス・スターズを4勝2敗で撃破。

チャンピオンにふさわしい強さで頂点に昇りつめた。




プレイオフMVPにはヘドマン

スタンレーカップ・プレイオフの最優秀選手(MVP)に贈られる
コーン・スマイス・トロフィーはライトニングのディフェンスマン、ビクター・ヘドマン(Victor Hedman)が受賞。
 ・ライトニングの選手として二人目
 ・スウェーデン人として三人目
 ・ディフェンスマンとして十人目の受賞




マルーンは2年連続でカップを戴冠

ライトニングのFWマルーン(#14 Patrick Maroon)は昨季セントルイス・ブルースでスタンレーカップに優勝。
今季はライトニングに移籍。
そのライトニングでも優勝し、異なるチームで2年連続のスタンレーカップを戴冠した。


NHL 来シーズンは12月開幕予定

コロナ禍により数ヶ月間の中断期間もあったが、無事にシーズンを終了。

来シーズンは12月1日に開幕予定。
ただし、NHLチェアマンはコロナ禍の状況によっては12月下旬、もしくは来年1月上旬に開幕を遅せる可能性もあると話している。

第1戦 スターズ 4-1 ライトニング
第2戦 ライトニング 3-2 スターズ
第3戦 ライトニング 5-2 スターズ
第4戦 ライトニング 5-4 スターズ
第5戦 スターズ 3-2 ライトニング
第6戦 ライトニング 2-0 スターズ


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キャプテン・アメリカ パヴェルスキー プレイオフ通算ゴール数でアメリカ人選手歴代1位に [アイスホッケー]

現地9月26日の試合でゴールを決めたダラス・スターズ
FWパヴェルスキー(#16 Joe Pavelski)はプレイオフでの通算ゴール数を”61”とした。



これにより、NHL史上アメリカ出身選手の歴代1位に立った。

NHL全体では29位(同ゴール数は他3名)、現役選手では5位。



パヴェルスキーは1984年7月11日生まれ。アメリカ出身の36歳。
2003年ドラフトでサンノゼ・シャークスが全体205番目で指名。
NHLドラフトでは例年220人前後が指名される。
日本のプロ野球ならほぼ最下位巡、もしくは育成指名か。

2006-07シーズンにサンノゼ・シャークスの選手としてNHLデビュー。
以降、2018-19シーズンまで13シーズンに渡りシャークスでプレー、チームのキャプテンも務めた。

2019年夏にダラス・スターズへ移籍。今季1シーズン目(3年契約)。
プレイオフには14シーズン中、13シーズン出場している。

アメリカ出身選手のプレイオフ・ゴール数トップ3
1位 ジョー・パヴェルスキー Joe Pavelski 61ゴール
2位 ジョー・ミュレン Joe Mullen 60ゴール
3位 マイク・モダノ Mike Modano 58ゴール

現役選手のプレイオフ・ゴール数トップ5
1位 パトリック・マーロー Patrick Marleau 72ゴール
2位 アレックス・オヴェチキン Alex Ovechkin 69ゴール
3位 シドニー・クロスビー Sidney Crosby 68ゴール
4位 エフゲニ・マルキン Evgeni Malkin 63ゴール
5位 ジョー・パヴェルスキー Joe Pavelski 61ゴール

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NHLスタンレーカップ・ファイナル スターズが延長戦勝ちで第6戦へ [アイスホッケー]

NHL2019-20シーズンもクライマックス。
NHLスタンレーカップ・ファイナルがカナダ・エドモントンで開催中。

イースタン王者のタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、ウェスタン王者のダラス・スターズ(Dallas Stars)

ともに過去優勝は1回、スターズは1999年、ライトニングは2004年以来のスタンレーカップ戴冠を目指す。

4戦を終えて、ライトニングが3勝1敗とリード。

スターズが熱戦を制し第6戦へ

両チーム一進一退の白熱の攻防を展開。
試合は2対2の同点で、連夜のオーバータイムへ突入。

1回では決着がつかず、2回目のオーバータイムへ突入。
9分過ぎにスターズのペリーが押し込んで決勝ゴール! スターズが2勝3敗とした。



第6戦は日本時間29日(火曜)午前9時におこなわれる。

第1戦 スターズ 4-1 ライトニング
第2戦 ライトニング 3-2 スターズ
第3戦 ライトニング 5-2 スターズ
第4戦 ライトニング 5-4 スターズ
第5戦 スターズ 3−2 ライトニング

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NHLスタンレーカップ・ファイナル ライトニング延長戦勝ちで優勝に王手 [アイスホッケー]

NHL2019-20シーズンもクライマックス。
NHLスタンレーカップ・ファイナルがカナダ・エドモントンで開催中。

イースタン王者のタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、ウェスタン王者のダラス・スターズ(Dallas Stars)

ともに過去優勝は1回、スターズは1999年、ライトニングは2004年以来のスタンレーカップ戴冠を目指す。

3戦を終えて、ライトニングが2勝1敗とリード。

ライトニング3連勝 スタンレーカップ優勝に王手

第1ピリオド、スターズがクリンバーグ、パヴェルスキーのゴールで2点を先行するも、終了間際にライトニングはポイントの3試合連続ゴールで1点差。

第2ピリオド、2分過ぎ再びポイントのゴールでライトニングが追いつく。
スターズ、ライトニングともに1ゴールずつ加点し3対3。

同点で迎えた第3ピリオド、ライトニングが勝ち越すが
スターズはパヴェルスキーのゴールで追いつくシーソーゲーム。
パヴェルスキーのシュートはライトニングGKヴァシレフスキーが胸で弾くが、そのリバウンドが味方選手の体に当たりゴールネットに吸い込まれる。

試合はオーバータイムへ。
6分過ぎ、スターズはキャプテンのジェイミー・ベンが痛恨のペナルティ。
ライトニングはこの数的優位のチャンスでゴールを決めて3連勝、2度目のスタンレーカップ優勝に王手をかけた。



第1戦 スターズ 4-1 ライトニング
第2戦 ライトニング 3-2 スターズ
第3戦 ライトニング 5-2 スターズ
第4戦 ライトニング 5-4 スターズ

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NHLスタンレーカップ・ファイナル スタムコス復帰弾!ライトニングが2勝目 [アイスホッケー]

NHL2019-20シーズンもクライマックス。
NHLスタンレーカップ・ファイナルがカナダ・エドモントンで開催中。

イースタン王者のタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、ウェスタン王者のダラス・スターズ(Dallas Stars)

ともに過去優勝は1回、スターズは1999年、ライトニングは2004年以来のスタンレーカップ戴冠を目指す。

2戦を終えて1勝1敗。

帰ってきたキャプテン スタムコス復帰弾!

ライトニングは、チームのキャプテンでありポイントゲッターでもあるスタムコス(#91 Steven Stamkos)がリンクに復帰。
ここまで負傷によりプレイオフの試合は欠場していた。

第1ピリオド、ライトニングが先制!
さらに復帰したスタムコスがゴール!! ライトニングが2対0とスターズを突き放す。



スターズも1点を返すが、第2ピリオドにライトニングが3ゴールをあげて、5対1と一気に突き放す。

第3ピリオド、スターズの反撃は1ゴールのみ。

ライトニングが5対2で勝ち、2勝1敗とリードした。


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シャークス 来季ヘッドコーチはボブ・ブグナーが継続 [San Jose Sharks]

来季(予定では12月初めに開幕予定。ただし、下旬から来年1月上旬に変更の可能性も。コロナウイルスの状況による)に向けて動いているサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)

今季はシーズン途中でヘッドコーチを解任。
アシスタント・コーチのボブ・ブグナー(Bob Boughner)が暫定ヘッドコーチとして残りのシーズンを戦った。

37試合で14勝20敗3OT敗。
一時は浮上の気配もあったが、複数の主力選手の負傷欠場もあり、パシフィック・ディビジョン最下位で終えている。

この日、チームから来季は”暫定”の外れた第9代目のヘッドコーチとしてブグナーが就任することを発表。
同時にコーチング・スタッフも発表された。


ボブ・ブグナー(Bob Boughner)は1971年3月8日生まれ。49歳のカナダ人。
愛称はブーギーマン(The Boogieman)。

NHLでは1995年から2006年まで5つのチームでディフェンスマンとして活躍(シャークスではプレーしていない)。
630試合で15ゴール、57アシスト(72ポイント)を記録している。

引退後は指導者の道に進み、マイナーリーグで実績を積み、サンノゼ・シャークスのアシスタント・コーチを経て(2015-16, 16-17)、2017年夏にフロリダ・パンサーズのヘッドコーチに抜擢される。

パンサーズでは2シーズン(2017-18, 18-19)に渡りヘッドコーチを務めるが、プレイオフには進むことができず解任。

その後、再びシャークスのアシスタント・コーチに復帰。シーズン途中から暫定ヘッドコーチを務めた。

NHLヘッドコーチとして2度目の挑戦となるブグナー。
”暫定”のとれた来季はヘッドコーチとして真価を問われるシーズンとなる。

まずはプレイオフ進出が目標となるだろう。

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NHLスタンレーカップ・ファイナル ライトニング、スターズの追撃をかわし雪辱 [アイスホッケー]

NHL2019-20シーズンもクライマックス。
NHLスタンレーカップ・ファイナルがカナダ・エドモントンで開催中。

イースタン王者のタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、ウェスタン王者のダラス・スターズ(Dallas Stars)

ともに過去優勝は1回、スターズは1999年、ライトニングは2004年以来のスタンレーカップ戴冠を目指す。

第1戦はスターズが4対1で勝ち1勝0敗。第2戦は・・・

ライトニングが先行逃げ切り

第1ピリオド、ライトニングは11分に先制すると
さらに14分、15分と追加点をあげて3対0とスターズを突き放す。

第2ピリオド、スターズが反撃。攻勢を強める。
FWパヴェルスキー(#16 Joe Pavelski)のパワープレー・ゴールで1対3とする。

第3ピリオド、5分にスターズがゴール!1点差に迫る。
しかし、スターズの反撃ここまで。ライトニングが逃げ切り3対2で勝ち、1勝1敗のタイとした。


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NHL アイランダーズ・ラモリエッロGMが最優秀GM賞を受賞 [アイスホッケー]

ニューヨーク・アイランダーズのGM(ゼネラル・マネージャー)ルー・ラモリエッロ(Lou Lamoriello)が2020年の最優秀GM賞(Jim Gregory General Manager of the Year Award)を受賞。

ルー・ラモリエッロ(Lou Lamoriello)は1942年生まれ、77歳のアメリカ人。
選手・指導者・管理者として大学ホッケー界で活躍(選手としてNHLでのキャリアはなし)。

その後、1987年4月30日にニュージャージー・デビルズの社長(President)に就任し、NHLでのキャリアをスタートさせた。

1987-88シーズン開幕直前の9月に自らをGMに任命。
以降、2015年7月にデビルズを離れるまで、約30年間近くにわたり、President、GM、CEO、さらにシーズン途中のヘッドコーチ解任に伴い2度暫定ヘッドコーチを兼務した(通算53試合34勝)。

デビルズはこのラモリエッロ時代にスタンレーカップ・ファイナルに5回進出、優勝を3回果たしている(1995, 2000, 2003年)。

2015年7月にデビルズを離れ、トロント・メープルリーフスのGMに就任(3シーズン)。
2018-19シーズンよりニューヨーク・アイランダーズのGMに就任している。

Jim Gregory General Manager of the Year Award は2010年から始まり、レギュラーシーズン終了後にNHL全チームのGMとNHLエグゼクティブ5名、メディア・メンバー5名の投票により決まる。

Jim Gregory General Manager of the Year Award 歴代受賞者:
2010年 ドン・マローニー(Don Maloney)フェニックス・コヨーテズ(現アリゾナ・コヨーテズ)
2011年 マイク・ギリス(Mike Gillis)バンクーバー・カナックス
2012年 ダグ・アームストロング(Doug Armstrong)セントルイス・ブルース
2013年 レイ・シェロ(Ray Shero)ピッツバーグ・ペンギンズ
2014年 ボブ・マーレー(Bob Murray)アナハイム・ダックス
2015年 スティーブ・アイザーマン(Steve Yzerman)タンパベイ・ライトニング
2016年 ジム・ラザフォード(Jim Rutherford)ピッツバーグ・ペンギンズ
2017年 デヴィッド・ポイル(David Poile)ナッシュビル・プレデターズ
2018年 ジョージ・マクフィー(George McPhee)ヴェガス・ゴールデンナイツ
2019年 ドン・スイーニー(Don Sweeney)ボストン・ブルーインズ
2020年 ルー・ラモリエッロ(Lou Lamoriello)ニューヨーク・アイランダーズ

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NHLスタンレーカップ・ファイナル開幕 GKフドビン好守、ダラス・スターズが先勝 [アイスホッケー]

NHL2019-20シーズンもクライマックス。
NHLスタンレーカップ・ファイナルがカナダ・エドモントンで開催。

イースタン・カンファレンス王者のタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、ウェスタン・カンファレンス王者のダラス・スターズ(Dallas Stars)

ともに過去優勝は1回、スターズは1999年、ライトニングは2004年以来のスタンレーカップ戴冠を目指す。

スターズGKフドビンの好守で先勝

試合は一進一退、五角の攻防。
第1ピリオド5分にスターズが先制するも12分にライトニングが追いつく。

第2ピリオド、徐々にスターズが押し込む。
ライトニングGKヴァシレフスキーの好守が目立つように。
スターズが追加点をあげて2対1とリード、その後ライトニングが攻勢に出るが、残り30秒をきった終了間際にスターズがさらに加点(3対1)。

第3ピリオド、ライトニングが猛攻もスターズGKフドビン(#35 Khudobin)の好守らでゴールを奪えず。
ライトニングは残り4分を切ると、GKを下げ6人攻撃を仕掛ける。
しかし、スターズに無人のゴールにエンプティネット・ゴールを決められ万事休す。

スターズがGKフドビンらの活躍で4対1で逃げ切り先勝した。



アントン・フドビン(Anton Khudobin)は1986年生まれの34歳。
カザフスタン出身のロシア人ゴーリー(ロシア代表)。
2004年ドラフトでミネソタ・ワイルドが全体206番目に指名。
2010年2月4日のエドモントン・オイラーズ戦でNHLデビュー。
NHLでは今季11シーズン目、ダラス・スターズでは2シーズン目。

レギュラーシーズンでは5つのチームで218試合に出場し99勝76敗。
しかし、プレイオフでは昨季まで2シーズンで、わずか2試合の出場に終わっていたが、今季はスターズの守護神として大活躍。
ここまで19試合に出場し18勝をあげ、ファイナル進出の原動力となっている。

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NHLスタンレーカップ  タンパベイ・ライトニングがファイナルへ [アイスホッケー]

NHLスタンレーカップ・プレイオフは、東カンファレンス・ファイナルが開催中。

ライトニングが延長戦を制しファイナルへ

タンパベイ・ライトニングが3勝2敗と、ニューヨーク・アイランダーズに王手をかけて迎えた第6戦。

第5戦と同様、もう後がないアイランダーズが先制するも、ライトニングがすぐに追いつく。
その後は両チーム譲らず、試合はオーバータイムに突入。

前回はアイランダーズが決勝ゴールをあげたが
この日は前回の再現ならず、決勝ゴールを決めたのはライトニング!



タンパベイ・ライトニングが2015年以来となるイースタン・カンファレンス優勝とスタンレーカップ・ファイナルへの進出を決めた。



スタンレーカップ・ファイナルは今週末から

一足早くウェスタン・カンファレンス・チャンピオンとなり、ファイナル進出を決めているダラス・スターズタンパベイ・ライトニングによるスタンレーカップ・ファイナルは、現地は19日(日本では20日・日曜日)に第1戦がおこなわれる。

両チームともにスタンレーカップの優勝は1回。
スターズは1999年、ライトニングは2004年以来のスタンレーカップ戴冠を目指す。

カンファレンス・ファイナルの勝敗:
 イースタン・カンファレンス:
  タンパベイ・ライトニング 4勝2敗 ニューヨーク・アイランダーズ
 ウェスタン・カンファレンス:
  ダラス・スターズ 4勝1敗 ヴェガス・ゴールデンナイツ

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