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NHLスタンレーカップ・ファイナル開幕 GKフドビン好守、ダラス・スターズが先勝 [アイスホッケー]

NHL2019-20シーズンもクライマックス。
NHLスタンレーカップ・ファイナルがカナダ・エドモントンで開催。

イースタン・カンファレンス王者のタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)と、ウェスタン・カンファレンス王者のダラス・スターズ(Dallas Stars)

ともに過去優勝は1回、スターズは1999年、ライトニングは2004年以来のスタンレーカップ戴冠を目指す。

スターズGKフドビンの好守で先勝

試合は一進一退、五角の攻防。
第1ピリオド5分にスターズが先制するも12分にライトニングが追いつく。

第2ピリオド、徐々にスターズが押し込む。
ライトニングGKヴァシレフスキーの好守が目立つように。
スターズが追加点をあげて2対1とリード、その後ライトニングが攻勢に出るが、残り30秒をきった終了間際にスターズがさらに加点(3対1)。

第3ピリオド、ライトニングが猛攻もスターズGKフドビン(#35 Khudobin)の好守らでゴールを奪えず。
ライトニングは残り4分を切ると、GKを下げ6人攻撃を仕掛ける。
しかし、スターズに無人のゴールにエンプティネット・ゴールを決められ万事休す。

スターズがGKフドビンらの活躍で4対1で逃げ切り先勝した。



アントン・フドビン(Anton Khudobin)は1986年生まれの34歳。
カザフスタン出身のロシア人ゴーリー(ロシア代表)。
2004年ドラフトでミネソタ・ワイルドが全体206番目に指名。
2010年2月4日のエドモントン・オイラーズ戦でNHLデビュー。
NHLでは今季11シーズン目、ダラス・スターズでは2シーズン目。

レギュラーシーズンでは5つのチームで218試合に出場し99勝76敗。
しかし、プレイオフでは昨季まで2シーズンで、わずか2試合の出場に終わっていたが、今季はスターズの守護神として大活躍。
ここまで19試合に出場し18勝をあげ、ファイナル進出の原動力となっている。

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