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シャークス New Kid In SharkTown. [San Jose Sharks]

NHL(ナショナル・ホッケーリーグ)のレギュラーシーズンも残り2〜3試合。
すでにイースタン・カンファレンスはプレイオフ出場8チームが確定。
ウェスタン・カンファレンスは5チームの出場が確定、残り3枠が争われている。

現地4月24日、すでに3年連続でプレイオフ出場を逃しているサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は、プレイオフ進出争い渦中のヴェガス・ゴールデンナイツ(Vegas Golden Knights)と対戦。

試合はシャークスが先制するも、地元の声援の後押しを受けるゴールデンナイツが逆転。

しかし、粘るシャークスは試合終了残り3分にボニーノ(#13 Nick Bonino)、マイヤー(#28 Timo Meier)の連続ゴールで追いつきオーバータイムへ(4対4)。

オーバータイムで決着がつかずシュートアウト戦へ。



両チーム二人はゴーリー(GK)の勝利。
ゴールデンナイツの3人目もシャークスGKライマー(#47 James Reimer)がストップ!

ここでシャークスの3人目は、4月17日にNHLデビューし6試合目出場となるルーキー・ボードロー(#23 Thomas Bordeleau)を抜擢。

ボードローはその期待に応えて見事GKをかわして決勝ゴール!

勝負どころで大役を任せられ、その役を堂々と決めて魅せたボードロー。
低迷の続くシャークスにとって明るい希望のスター誕生を期待させる。

トーマス・ボードロー(#23 Thomas Bordeleau)は、2020年ドラフトで2巡目全体38位でシャークスが指名。

今年4月7日にはNCAAの名門ミシガン大学ウルヴァリンズの選手としてフローズン・フォー(Frozen Four)でファイナルまで進んだ(決勝では延長戦でデンバー大学に惜敗)。

その5日後にはシャークスのアフェリエイト・チーム(マイナー・チーム)のサンノゼ・バラクーダと契約し、翌日にAHL(日本のプロ野球なら二軍に相当)でデビュー。

さらに数日後にシャークスと3年契約を結ぶと、チームは遠征に帯同しNHLデビューを果たした20歳のアメリカ人フォワード。

さっそくデビュー戦で初アシストを記録している。


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シャークス GMダグ・ウィルソンが辞任 [San Jose Sharks]

現地4月7日、NHLサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)のジェネラル・マネージャー(以下GM)ダグ・ウィルソン(Doug Wilson)が辞任を発表。

ダグ・ウィルソンは選手として(ディフェンスマン)NHLで16シーズン(1997 - 1993)にわたり活躍。
そのほとんどをシカゴ・ブラックホークスで過ごし、最後の2シーズンを創設したばかりのサンノゼ・シャークスでプレーした後引退(シャークスの初代キャプテン)。

1997年にシャークスのフロントに入りし
2003年5月13日にシャークス3代目のGMに就任した。

就任後は10シーズン連続でプレイオフに進出、2019年まではプレイオフに進めなかったのは1シーズンのみ。
2015-16シーズンには初のスタンレーカップ・ファイナル出場。
19シーズンにわたりシャークスの安定した好成績に大きな功績を果たした。

しかし、過去2シーズンは補強がうまく進まず(ベテラン・中堅の移籍後、若手選手で穴埋めしようとるすもうまくいかず。またシーズン途中で解任したヘッドコーチがライバル・チームで好成績を残す)、プレイオフ進出を逃すと、今シーズンも成績は低迷。
3シーズン連続でプレイオフ進出を逃すのがほぼ確定している。

3年連続でプレイオフ進出を逃すのはチーム史上初のことになる。
これまで一部のファンからの批判に対し、常にダグを擁護してきたオーナーのプラットナー(Hasso Plattner)も辞任やむ得なしと決断したと思われる。

現時点では後任は未発表。
シャークスにとって一つの時代が終わり、新たな歴史が始まることになる。

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シャークス 反撃及ばずスターズに惜敗 [San Jose Sharks]

NHLの今シーズンも残り試合も15試合を切り(全82試合)、プレイオフ(ポスト・シーズン)進出に向けてラスト・スパート。

サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は残り15試合。
現地4月2日、地元サンノゼでダラス・スターズ(Dallas Stars)と対戦。

2連勝中のスターズはプレイオフ進出争いの真っ最中。
かたや、2連敗中のシャークスは3年連続でプレイオフ進出を逸するのほぼ確定(数字上の可能性は残っているが)。

この試合からディフェンスマンのフェラーロ(#38 Mario Ferraro)が負傷欠場から復帰。2月26日以来となる出場。

シャークスの先発ゴーリー(GK)は3月にミネソタ・ワイルドから移籍してきたカーコネン(#34 Kaapo Kahkonen 25歳)。
移籍後3試合目の先発出場(2敗)。



試合開始1分過ぎにシャークスはFWボニーノ(#13 Nick Bonino)のゴールで幸先よく先制するが、その30秒後に追いつかれる。
さらにその後もスターズに3ゴールを奪われ、第1ピリオドを1対4で終える。

第2ピリオド、シャークスはGKをライマー(#47 James Reimer)に交代し反撃開始。
DFバーンズ(#88 Brent Burns)のゴールで2点差に。

第3ピリオド、スターズに追加点を奪われ2対5と突き放される。
シャークスも反撃、残り5分、1分30秒と連続ゴールで1点差まで迫る。

しかし、反撃もここまで。シャークスはスターズに4対5で敗れた。

次戦は現地6日、ホームでエドモントン・オイラーズ(Edmonton Oilers)と対戦する。

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