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シャークス : 若手FWドナートとベテランGKデュブニックを獲得 [San Jose Sharks]

NHLのサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は噂にあがっていたミネソタ・ワイルド(Minnesota Wild)とのトレードをドラフト前に2件成立させた。

ワイルドから将来のドラフト指名権と引き換えに、若手フォワードのライアン・ドナート(Ryan Donato)とベテラン・ゴーリー(GK)のデヴァン・デュブニック(Devan Dubnyk)の二人を得た。

親子二代のNHL選手

ライアン・ドナート(Ryan Donato)とは、2021年ドラフトの3巡目指名権。

ドナートは24歳のフォワード。1996年4月9日生まれ、アメリカのボストン出身。2014年ドラフトでボストン・ブルーインズが全体56番目に指名。2018年3月19日にNHLデビュー。デビュー戦で初ゴール・2アシストを記録する鮮やかなデビューを飾った。



NHL2シーズン目の途中でミネソタ・ワイルドに移籍。
NHL3年目の今季(2019-20)、出場試合数(62)とゴール(14)&アシスト(9)を記録、着実に成績を上げている。
通算では130試合29ゴール・28アシストを記録。

サンノゼでさらなる躍進を期待したい。



ライアンの父テッド・ドナート(Ted Donato)も元プロ・アイスホッケー選手。
NHLでも1991年から2004年までプレー、ブルーインズ時代にはシャークスのベテランFWジョー・ソーントン(Joe Thornton)とチームメイトとしてプレーしている。


最大の強化ポイントのゴーリー

デヴァン・デュブニック(Devan Dubnyk)とは、2022年5巡目のドラフト指名権。

デュブニックは1986年5月4日生まれ、34歳のカナダ人ゴーリー。

2004年ドラフトでエドモントン・オイラーズが全体14番目に指名。
2009-10シーズンにNHLデビューを果たし、オイラーズ、ナッシュビル・プレデターズ、アリゾナ・コヨーテズを経てミネソタ・ワイルドへ。

ワイルドでは移籍以来、5シーズンに渡り守護神としてプレー。
しかし、6年目の今季は成績不振により、シーズン半ばから控えとして過ごした。
NHL 11シーズンの通算成績は、520試合出場・247勝195敗。防御率 2.58、セーブ率 .915。



このオフシーズン、シャークスは第1ゴーリーのマーティン・ジョーンズの不調もあり(今季終盤には復調の兆しをみせていたが)、ゴーリーが最大の補強ポイントと言われ、経験豊富なゴーリーの補強を目標としていた。

両ゴーリーの復活により課題が解決されれば良いが。

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