アイスホッケー・アジアリーグ、ジャパンカップ2020開幕へ

NHL（北米のアイスホッケー・プロリーグ）のシーズンが終了し、心に大きなポッカリと空いた状態だが、10月10日からは日本国内のアイスホッケー・シーズンが開幕！

コロナ禍での新シーズン

日本、韓国、ロシア（サハリン ）の３カ国のチームで構成されているアイスホッケー・アジアリーグ は、新型コロナウイルスの影響により2021年1月から開幕予定だった来季レギュラーシーズンの中止を発表。

代替として国内５チームによるリーグ戦「ジャパンカップ2020」を開催する。

・王子イーグルス
・ひがし北海道クレインズ
・東北フリーブレイズ
・栃木日光アイスバックス
・横浜グリッツ

10月4日にプレシーズンマッチ日程を終了。
いよいよ来週10日（土曜）からジャパンカップ・リーグ戦が開幕する。

試合観戦はインターネットでも可能

首都圏の横浜グリッツをのぞくと、各チームのフランチャイズは地方都市にあり、地元以外だとアリーナに足を運びづらい。

しかし、各チームの試合は、チームのYouTubeチャンネルや応援TVなどのインターネット配信で見られる予定。

気軽に無料で見られる反面、メジャーなプロスポーツのように放映権料による収入がなく、クラブ運営としては厳しいところ。

王子イーグルスは企業内運動部からクラブ化へ

10月1日、王子ホールディングスは企業内アイスホッケー部・王子イーグルスを来年4月1日に運営会社を設立。
地元・北海道苫小牧市を中心とした地域密着型の活動体制を確立するためクラブ化することを発表している。

近年の国内他競技の動向を見ても、この流れは必然か。

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