「海の斜光」森村誠一・著 [読書]
森村誠一のミステリー短編集「海の斜光」読了。
「海の斜光」「迷路」「華やかな郷愁」の3編を収録。
それぞれ、唐津、佐賀、熱海を舞台とした旅情も魅力的なミステリー。
いずれの作品も面白く、一気に読み終えた(電子書籍kindle版あり)。
「海の斜光」「迷路」「華やかな郷愁」の3編を収録。
それぞれ、唐津、佐賀、熱海を舞台とした旅情も魅力的なミステリー。
いずれの作品も面白く、一気に読み終えた(電子書籍kindle版あり)。
「世界の美しいサメ図鑑」仲谷一宏・監修 [読書]
世界の美しいサメ図鑑 仲谷一宏・監修(宝島社・刊)
世界のサメ63種を写真と、プロフィールを一種につき1ページで紹介。
厚くボリュームのある解説書と異なり、本書は気軽に手に取れるような体裁に
サメの魅力が美しい写真とコンパクトな内容でまとめられ、サメの入門書としても最適。
特に、危険度を星5つ
サメと人間の大きさの比較をイラストで、わかりやすく表現しているのが良かった。
出版社(宝島社)のサイトでは、本書の内容を一部見ることができる。
「闘将伝 小説・立見尚文」中村彰彦・著 読了 [読書]
「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」オーサ・イェークストロム [読書]
スウェーデン人漫画家オーサが日本での生活で感じた不思議なところを
4コマ漫画で描いた人気コミックエッセイ・ブログ(更新中)を書籍化したもの。
絵もかわいくて、スウェーデンの社会や文化もうかがえて楽しく読んだ。
4コマ漫画で描いた人気コミックエッセイ・ブログ(更新中)を書籍化したもの。
絵もかわいくて、スウェーデンの社会や文化もうかがえて楽しく読んだ。
サメは猫より頭がいい! 海のギャングの不思議な素顔 [読書]
ジョージ・オカガキ著、2003年刊。現在は絶版で古本を購入。
学問的な専門書にくらべるて、気軽に読めて「サメ」がさらに好きになる一冊。
<目次>
プロローグ ハワイの「サメ伝説」に見る、人とサメの関わり
第1章 アッと驚くサメの真実!
第2章 サメと人間の意外なつながりとは
第3章 知っておきたい、サメの「なんでだろー?」
第4章 サメの個性的な兄弟たち
エピローグ すべてはつながっている!
こちらは北カリフォルニアに生息する氷上のサメ軍団 サンノゼ・シャークス
学問的な専門書にくらべるて、気軽に読めて「サメ」がさらに好きになる一冊。
<目次>
プロローグ ハワイの「サメ伝説」に見る、人とサメの関わり
第1章 アッと驚くサメの真実!
第2章 サメと人間の意外なつながりとは
第3章 知っておきたい、サメの「なんでだろー?」
第4章 サメの個性的な兄弟たち
エピローグ すべてはつながっている!
こちらは北カリフォルニアに生息する氷上のサメ軍団 サンノゼ・シャークス
フィンランドのミステリー作家ジェイムズ・トンプソン氏亡くなる [読書]
フィンランド在住のアメリカ人ミステリー作家ジェイムズ・トンプソン(James Thompson)氏が8月2日、不慮の事故で亡くなった……享年50歳。ご冥福をお祈りします。
彼の作品は、カリ・ヴァーラ警部を主人公としたシリーズのうち2作品が翻訳済み(集英社文庫)で2作品が未翻訳。
2014年に出版予定だった「Helsinki Dead」は未完に終わった。
・極夜 カーモス(Snow Angels. 2009年)
・凍氷(Lucifer’s Tears。2011年)
・Helsinki White(2012年)
・Helsinki Blood(2013年)
ジェイムズ・トンプソン氏はアメリカ人だが、フィンランド人の妻とともにフィンランド・ヘルシンキに在住。
フィンランドを舞台にした小説では
主人公のカーリ・ヴァーラ警部(フィンランド人)の妻ケイトはアメリカ人という、現実とは逆の設定になっている。
このシリーズは純粋にミステリー小説としても面白いが、
より魅力的な作品にしているのが、フィンランド人(主人公)とアメリカ人(妻ケイト)による文化的衝突を描くことで、フィランド人とその社会をあぶり出している。
また、日本のメディアにおけるフィンランドの良きイメージ……高度な福祉社会と教育
とは別の陰の部分(厳しい冬、過度な飲酒、自殺率世界1位、人種差別……)も描かれている。
それゆえ、フィンランド国内の一部の保守層からは批難もあるという。
フィンランドの人口一人当たりの殺人件数は、アメリカの大都市とほぼ同じらしい。
フィンランドは、一般的に知られている社会のイメージとは異なる
ヘヴィメタルをはじめとするアグレッシブな音楽が人気があるが
彼の小説に描かれたフィンランド社会の陰を読むとそれもわかるような気がする。
フィンランドの社会や文化に興味がある人には一読を薦める。
未翻訳の作品が日本でも出版されることを期待したい。
彼の作品は、カリ・ヴァーラ警部を主人公としたシリーズのうち2作品が翻訳済み(集英社文庫)で2作品が未翻訳。
2014年に出版予定だった「Helsinki Dead」は未完に終わった。
・極夜 カーモス(Snow Angels. 2009年)
・凍氷(Lucifer’s Tears。2011年)
・Helsinki White(2012年)
・Helsinki Blood(2013年)
ジェイムズ・トンプソン氏はアメリカ人だが、フィンランド人の妻とともにフィンランド・ヘルシンキに在住。
フィンランドを舞台にした小説では
主人公のカーリ・ヴァーラ警部(フィンランド人)の妻ケイトはアメリカ人という、現実とは逆の設定になっている。
このシリーズは純粋にミステリー小説としても面白いが、
より魅力的な作品にしているのが、フィンランド人(主人公)とアメリカ人(妻ケイト)による文化的衝突を描くことで、フィランド人とその社会をあぶり出している。
また、日本のメディアにおけるフィンランドの良きイメージ……高度な福祉社会と教育
とは別の陰の部分(厳しい冬、過度な飲酒、自殺率世界1位、人種差別……)も描かれている。
それゆえ、フィンランド国内の一部の保守層からは批難もあるという。
フィンランドの人口一人当たりの殺人件数は、アメリカの大都市とほぼ同じらしい。
フィンランドは、一般的に知られている社会のイメージとは異なる
ヘヴィメタルをはじめとするアグレッシブな音楽が人気があるが
彼の小説に描かれたフィンランド社会の陰を読むとそれもわかるような気がする。
フィンランドの社会や文化に興味がある人には一読を薦める。
未翻訳の作品が日本でも出版されることを期待したい。
サメ -海の王者たち- 仲谷一宏・著(ブックマン社) [読書]
海の王者、サメを徹底的に分析した図鑑。
以前書店で見て興味があったが、値が張るので(¥3,619 + 消費税)でしばらく購入を迷っていた…
結局、消費税率アップ前に
ポイントの貯まっていたヨドバシカメラ(オンライン)で電子辞書といっしょに購入。
オールカラーで240頁と充実た内容で、サメ好き(興味がある)には必携の一冊。
ひさしぶりに水族館に行きたくなった。
<目次>
序章 サメの形
第1章 サメの図鑑
第2章 サメの特徴
第3章 サメの摂餌
第4章 サメの遊泳
第5章 サメの生殖
第6章 サメの分布
第7章 サメの攻撃
世界のサメリスト
タグ:サメ
負けるもんか。「本田宗一郎 世界一速い車をつくった男」 [読書]
小学館の学習まんが形式の伝記シリーズ「学習まんが人物館」。
先日、このシリーズに1年3ヶ月ぶりに新たに「スティーブ・ジョブズ」が刊行。
アマゾンで購入したが、そのさいにオススメに表示されていた
「本田宗一郎 世界一速い車をつくった男」も気になり同時に購入。
本田技研工業(Honda)の創業者である本田宗一郎については
過去に本も読み、様々なメディアでエピソードを目にする機会があった。
ひさしぶりに彼に関する本を読んであらためて感動した。
児童向けの学習まんがで、ボリュームも約150ページほど。
それだけに、わかりやすくコンパクトに本田宗一郎の魅力がまとめられている良書。
本田宗一郎が亡くなったのは1991年(84歳)、もう20年以上になるのか……。
この本でも描かれている
本田宗一郎の魅力を見事に表しているHondaのCM3本。
■負けるもんか
■面白いから、やる
■試す人になろう
先日、このシリーズに1年3ヶ月ぶりに新たに「スティーブ・ジョブズ」が刊行。
アマゾンで購入したが、そのさいにオススメに表示されていた
「本田宗一郎 世界一速い車をつくった男」も気になり同時に購入。
本田技研工業(Honda)の創業者である本田宗一郎については
過去に本も読み、様々なメディアでエピソードを目にする機会があった。
ひさしぶりに彼に関する本を読んであらためて感動した。
児童向けの学習まんがで、ボリュームも約150ページほど。
それだけに、わかりやすくコンパクトに本田宗一郎の魅力がまとめられている良書。
本田宗一郎が亡くなったのは1991年(84歳)、もう20年以上になるのか……。
この本でも描かれている
本田宗一郎の魅力を見事に表しているHondaのCM3本。
■負けるもんか
■面白いから、やる
■試す人になろう