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NHLドラフト2017 サンノゼ・シャークスは6名の選手を指名 [San Jose Sharks]

先週末に開催された「NHLドラフト」で
サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は6名の選手を指名。

1巡目19位で指名したのは、ジョシュ・ノリス(Josh Norris)。
アメリカ・ミシガン州オックスフォード出身、アメリカ代表アンダー18でプレーするフォワード(センター)。今秋ミシガン大学に進学予定。



2巡目全体49位、マリオ・フェラーロ(Mario Ferraro)。
カナダ出身、18歳のディフェンスマンで今秋マサチューセッツ大学に進学予定。

4巡目全体102位、スコット・リーディー(Scott Reedy)。
アメリカ・ミネソタ州出身、ジョシュ・ノリスとともにアメリカ代表アンダー18でプレーするフォワード(センター)。今秋ミネソタ大学に進学予定。

6巡目全体159位、ジェイコブ・マクグリュー(Jacob McGrew)。
カリフォルニア出身の18歳のフォワード(ライト・ウィンガー)。

6巡目全体185位、アレクサンダー・チャメレフスキー(Alexander Chmelevski)。
カリフォルニア出身、カナダのオンタリオ・ホッケー・リーグでプレーする18歳のフォワード(センター)。

7巡目全体212位、アイヴァン・チェクオービク(Ivan Chekhovich)。
ロシア出身でジュニア世代のロシア代表。北米のジュニア・リーグでプレー中の18歳のフォワード(レフト・ウィンガー)。

国別ではアメリカ4人、カナダ1人、ロシア1人。
同じ年に二人のカリフォルニア出身者が指名されたのは、シャークスの歴史で初めてのこと。

NHLで彼らの活躍を見られるのは数年先か。
シャークスのジャージでデビューする姿を期待したい。

NHLドラフト2017 ヨーロッパ出身者がカナダ人を上回る [アイスホッケー]

週末にシカゴで行われたNHLドラフト2017
31チームにより217人の選手が指名された。出身国別の内訳は、

カナダ 77人(35.5%)
アメリカ 50人(23%)
ヨーロッパ 90人(41.5%)

今年のドラフトではカナダ出身は35%、ヨーロッパ出身者が上回った。

ヨーロッパ国別内訳:
スウェーデン 27人
フィンランド 23人
ロシア 18人
チェコ 9人
スイス 3人
ベラルーシ、デンマーク、スロバキア 2人
フランス、ドイツ、ノルウェー、スロベニア 1人

北米(カナダ・アメリカ)以外の出身選手が年々増える傾向にあるNHL。
2014-15シーズン当時、カナダ人選手の割合は「50%」まで下がり、
アメリカ人選手とヨーロッパ出身者はそれぞれ約25%だった。

NHLドラフト2017 スイス人FWニコ・フィッシャーが1位指名 [アイスホッケー]

NHL公式サイトで午前9時(日本時間)からライブ中継(音声のみ)を聴く。
この日は1巡目31人の選手が指名された(2巡目以降は翌日)。

1位指名権をもつニュージャージー・デビルズは、
スイス人FWのニコ・ヒッシャー(Nico Hischier 18歳)を指名。
スイス人選手の全体1位指名はNHL史上初めて。
ヒッシャーはNHLでの成功を視野に入れてカナダでプレーしている。




2位指名権をもつフィラデルフィア・フライヤーズは、
カナダ人FWのノーラン・パトリック(Nolan Patrick 19歳)指名。

ノーラン・パトリックの父スティーブは1980年ドラフトで全体20位指名(バッファロー・セイバーズ)。
叔父ジェームズも1981年ドラフトでニューヨーク・レンジャーズに全体9位で指名されている。




3位指名はダラス・スターズ
フィンランド人DFのミロ・ハイスケネン(Miro Heiskanen 17歳)を指名した。




二人の日系人選手も指名される

今年のドラフト候補には二人の日系人選手の名前があった。

カナダ人FWのニック・スズキ(NIck Suzuki 17歳)は、新チームのベガス・ゴールデンナイツが13位で指名。




アメリカ人FWのカイラー・ヤマモト(Kailer Yamamoto 18歳)は、エドモントン・オイラーズが22位で指名されている



二人の日系人選手のNHLでの活躍を期待したい。

ブレント・バーンズ 最優秀ディフェンスマンに輝く [San Jose Sharks]

NHL(プロ・アイスホッケー・リーグ)は「NHL Awards」を開催。
MVP(最優秀選手)を初め各賞の授賞式が行われた。

サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)では、
ブレント・バーンズ(#88 Brent Burns)が最優秀ディフェンスマンに贈られる
ジェームズ・ノリス・トロフィー(James Norris Trophy)を初受賞した。

バーンズは1985年3月9日カナダ生まれの32歳。
身長196センチの得点力に長けたパワフルな大型ディフェンスマン。
今シーズン(2016-17年)は、64試合出場29ゴール、47アシストを記録。

29ゴールはディフェンスマンながら
FWジョー・パヴェルスキー(#8 Joe Pavelski)と並んでチーム・トップ。
アシストを含めたポイント数76は、チーム単独トップ。

バーンズは、2003年のドラフトでミネソタ・ワイルドに全体20位で指名され、
2005年にワイルドでデビュー、2011年にサンノゼ・シャークスに移籍している。

通算879試合出場、170ゴール、329アシストを記録。
プレイオフでは64試合出場、12ゴール、27アシストを記録している。



NHL アディダス製ニュー・ジャージを発表 [アイスホッケー]

NHLは、来シーズンからジャージのサプライヤーが
リーボック(Reebok)からアディダス(adidas)へ。
(リーボックは2005年にアディダス・グループの傘下に入っている)

各チームのアディダス製の新しいジャージが発表された。

アディダスと言えば、3本のラインが有名。
新しいジャージも3本のラインが大きく目立つような
デザインになるのを危惧していたが杞憂に終わったようだ。



サーカス・マキシマス 地元オスロでのライブ映像公開 [音楽 No Music, No Life]

マイケル・エリクセンのクリーン・ヴォーカル、高い演奏力と音楽性が魅力の
ノルウェーのプログレ・メタル・バンド、サーカス・マキシマス(Circus Maximus)。

彼らのノルウェー・オスロでのライブを収録したDVD/CDが7月19日に発売される。

彼らの魅力がわかるライブ映像がYouTubeで公開中。




シャークス DFミューラー ニュージャージ・デビルズへ [San Jose Sharks]

ペンギンズの連覇でシーズンを終えたNHL(プロ・アイスホッケー・リーグ)

今週は、NHL Awards(授賞式)を開催。
同時に来シーズンから参戦する新チーム、ベガス・ゴールデンナイツ(Vegas Golden Knights)のエクスパンション・ドラフト(既存チームの選手を指名)。
そして週末にはシカゴでドラフトが行われる。

各チームはそれらを前に、トレード、再契約等、動いているが...

■DFミューラー デビルズへ

現地17日(土曜日)、サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)もトレードの成立を発表。
ディフェンスマン、ミルコ・ミューラー(Mirco Mueller)とドラフトの指名権(5巡目、全体143番目)をニュージャージ・デビルズ(New Jersey Devils)へ。
代わりに、ドラフトでの2巡目(全体49番目)と4巡目(123番目)の指名権を得る。

ミューラーは2013年のドラフトでシャークスが指名(全体18番目)。
3シーズンで54試合に出場、2ゴール、4アシストを記録している。

今夏のドラフトでのシャークスの指名権は”8”。
1巡目(19番目)
2巡目(49番目)
4巡目(123番目)
6巡目(159番目、174番目)
7巡目(205番目、212番目、214番目)

「物語 オランダの歴史」桜田美津夫・著 読了 [世界史]

中公新書の「物語・・・・の歴史」シリーズ。
これまでにも何冊か読んでいる(北欧の歴史、バルト三国の歴史、ウクライナの歴史ほか)。

本作は欧州諸国の中で、
小国ながら独特の個性と存在感をもち、日本と歴史的に長いつきあいのある国オランダ。
そのオランダの大航海時代から「寛容」国家の現代までの歴史を描く。

他のシリーズと同様、面白く読み終えた。

Holand_History.jpg
「物語 オランダの歴史」桜田美津夫・著(中公新書)

<目次>
第1章 反スペインと低地諸州の結集 16世紀後半
第2章 共和国の黄金時代 17世紀
第3章 英仏との戦争、国制の変転 17世紀後半〜19世紀初頭
第4章 オランダ人の海外進出と日本
第5章 ナポレオン失脚後の王国成立 19世紀前半
第6章 母と娘、二つの世界大戦 19世紀後半〜1945年
第7章 オランダ再生へ 1945年〜21世紀
主要参考文献、オランダ首相一覧(20世紀以降)
第二院の議席数の推移、オランダ関連年表

ボブ・ボーナー パンサーズのヘッドコーチに就任 [San Jose Sharks]

サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)で2シーズン(2015-17)に渡り、アシスタント・コーチを務めたボブ・ボーナー(Bob Boughner)が、来シーズンのフロリダ・パンサーズ(Florida Panthers)のヘッド・コーチに就任することに。

ボブ・ボーナーは1971年3月8日生まれ、46歳のカナダ人。
1989年にドラフトでデトロイト・レッドウィングスに指名され、
ディフェンスマンとして1991年から2006年まで、NHLで8チームで活躍した。
通算630試合に出場、15ゴール、57アシストを記録している。

現役引退後にコーチに転身。マイナーリーグ実績を積み、
2010-11シーズンにはNHLのコロンバス・ブルージャケッツのアシスタント・コーチを務めている。

その後再びマイナー・リーグに戻った後、
2015-17シーズンの2年間、サンノゼ・シャークスのピーター・デボアー(Peter DeBoer)ヘッドコーチの元でアシスタント・コーチを務めた。
この間、シャークスは初のカンファレンス・チャンピオンを獲得している。

アシスタント・コーチとしての実績が認められ、
NHLで自身初のヘッドコーチに抜擢、低迷するフロリダ・パンサーズの立て直しが期待されている。

フロリダ・パンサーズは1993-94シーズンからNHLに参戦。
ここまで23シーズンで、プレイオフに進んだのは...わずか5回。2000年以降は2回のみ(2012, 16)。

ちなみに現シャークスのヘッド・コーチ、ピーター・デボアーも
2008-11年の3シーズンに渡ってパンサーズのヘッド・コーチを務めている。

NHLスタンレーカップ ペンギンズが二年連続5度目の戴冠 [アイスホッケー]

NHLスタンレーカップ・ファイナル。
昨年の王者ピッツバーグ・ペンギンズとファイナル初進出のナッシュビル・プレデターズ
ペンギンズが第5戦で 6-0 と圧勝、3勝2敗と優勝に王手をかけた第6戦。

第6戦の舞台はプレデターズのホーム、”ミュージック・シティ”ナッシュビルへ。



試合は両チーム、スコアレスで迎えた第3ピリオド。
両ゴールキーパーの好守もありオーバータイム(延長戦)突入かと思われた18分25秒。
ペンギンズがリバウンドを押し込み、待望のゴールで先制!(1-0)

残り時間は1分30秒、追い詰められたプレデターズも最後の反撃を試みるも、
残り14秒、逆にペンギンズがプレデターズの無人のネットにゴールを決めて2-0!

ペンギンズがプレデターズに2−0で完封勝ちし、2016-17シーズンのチャンピオンに輝いた。
ペンギンズは、2年連続5度目のスタンレーカップを獲得(1991, 92, 2009, 16. 17)。
連覇は1997, 98年のデトロイト・レッドウィングス以来、約20年ぶりとなる。

最優秀選手に送られるコン・スマイス・トロフィー(Conn Smythe Torophy)は
二年連続でペンギンズのシドニー・クロスビー(#87 Sidney Crosby)が受賞した。


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