反撃 GKマーティン・ジョーンズ獅子奮迅44セーブ

ピッツバーグ・ペンギンズ（Pittsburgh Penguins）が王手をかけたNHLスタンレーカップ・ファイナル第5戦。舞台はピッツバーグ。
追い詰められたサンノゼ・シャークス（San Jose Sharks）。
ここまでの4試合、スコア以上にペンギンズの優勢は否めない。


第1ピリオド開始早々の1分、ブレント・バーンズ（#88 Brent Burns）のゴールで、シャークスが先制！
ファイナルでシャークスが先制したのは5戦目で初めて。
さらに2分後にはローガン・クチュール（#39 Logan Couture）が追加点！！
負けられないシャークスが幸先良く２－０と先行。

しかし、地元での優勝シーンを待ち焦がれるファンの熱い声援を背にしたペンギンズに、わずか20秒の間に2ゴールを奪われ同点に追いつかれる....。

シャークス・ファンの嫌な雰囲気を打ち消すように、メルカー・カールソン（#67 Melker Karlsson）が勝ち越しゴールをあげ３−２！！！

その後、ペンギンズの猛追を、このシリーズ劣勢の中で獅子奮迅の活躍を見せるゴーリー（GK）マーティン・ジョーンズ（Martin Jones）の体を張った好守で逃げ切る（44セーブ！）。



最後は、ジョー・パヴェルスキー（#8 Joe Pavelski）が無人のネットにゴールを決め、シャークスは４－２でペンギンズに勝利。

シャークスは対戦成績を2勝3敗とし、逆転劇に望みをつないだ。

この試合では、初めてシャークスが先制。
さらにファイナルでノー・ゴールだったバーンズ、クチュール、パヴェルスキーが揃ってゴールをあげて勝利できた。
まだまだ状況は厳しいが（GKジョーンズの活躍も、それだけ攻め込まれてい為。ショット数はシャークス22対46ペンギンズ）、まずは本拠地サンノゼでの第6戦に勝って最終戦へ持ち込みたい。

【試合日程（日付は日本時間）】先に4勝したチームがスタンレーカップ戴冠
Game1: 5/31(火) at Pittsburgh 3-2 San Jose
Game2: 6/02(木) at Pittsburgh 2-1（OT）San Jose
Game3: 6/05(日) at San Jose 3-2（OT） Pittsburgh
Game4: 6/07(火) at San Jose 1-3 Pittsburgh
Game5: 6/10(金) at Pittsburgh 2-4 San Jose
Game6: 6/13(月) at San Jose
Game7: 6/16(木) at Pittsburgh

タグ：NHL ゴールキーパー マーティン・ジョーンズ ピッツバーグ・ペンギンズ サンノゼ・シャークス スタンレーカップ