男子アイスホッケー五輪２次予選 日本代表は連勝！ルーマニアに大勝

2018年の韓国・平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック。
その男子アイスホッケー競技の2次予選（グループＪ）が、北海道札幌市・月寒体育館で四カ国による総当たり戦で開催（1位のみ最終予選へ）。

13日、男子アイスホッケー日本代表チーム（以下、日本）はルーマニアと対戦。

世界ランキングは、日本が20位、ルーマニアは28位。
競技人口（男子大人）は、日本が 9,965人、ルーマニアは 168人。
前回のソチ五輪予選では、日本が２－０でルーマニアに勝っている。

■ゴールキーパー・小野田拓人が代表デビュー

日本の先発ゴールキーパーは、第１戦でプレーした福藤豊に代わり、今回初めて代表に招集されたルーキーの小野田拓人（王子イーグルス）。このルーマニア戦が代表デビュー戦となる。

慢性的な右膝痛をかかえる福藤豊（#29 栃木日光アイスバックス）を休ませる意図もあると思われる。

■日本 第２ピリオドにゴールラッシュ！

試合は日本がクロアチア戦同様、第1ピリオドから積極的に攻め込みルーマニアを圧倒。
しかし、ルーマニアもゴール前で全員体を張った粘り強い守備で、日本にゴールを許さない。第１ピリオドは両チーム、スコアレスで終了。

第2ピリオドに入っても攻め続ける日本。
その日本に待望のゴールが生まれたのは５分、FW久慈修平（ドイツ：アイスベアレン・ベルリン）が先制ゴール！
その８分後にFW平野裕志朗（米USHL：ヤングスタウン・ファントムズ）が追加点。
ここから日本は、FW上野拓紀（日本製紙クレインズ）、FW西脇雅仁（日本製紙クレインズ）、FW小原大輔（王子イーグルス）、とゴールラッシュ！

第２ピリオドを終えて、５－０と日本が勝利をほぼ手中に。

第3ピリオド、日本は12分にFW久慈修平が今日２点目のゴール、最後はFW山下拓郎（東北フリーブレイズ）のゴール。

日本はルーマニア７－０で大勝して連勝。

キャプテン久慈修平は２ゴール２アシストの活躍。
ゴールキーパー・小野田拓人は代表デビューを完封勝利で飾った。


■日本は最終予選出場をかけてウクライナと対戦

日本代表の試合の前におこなわれたウクライナ対クロアチア戦。
日本の最大のライバル・ウクライナ（ランキング21位）も６－０で連勝。

日本は2月14日(日曜)18時、最終予選出場をかけてウクライナと対戦する。
試合はNHK BS1で中継あり。放送開始時間は17時55分から。

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