高校野球秋田県大会2015、四強出揃う

7月20日、高校野球選手権の秋田県大会準々決勝をテレビ観戦。

突出した力を持つチーム不在、混戦が予想された秋田県大会。

今春の選抜大会に出場、１勝をあげた大曲工業高校は、初戦で西目高校に打撃戦の末敗退（８−９）。

昨年優勝校で第4シードの角館高校も初戦で敗れる（能代高校に３−４）。

かつて清原・桑田を擁するＰＬ学園と甲子園で激闘を繰り広げ、数年前まで毎年優勝候補だった金足農業高校は２年連続の初戦敗退（大館鳳鳴高校に３-１０）と、低迷に歯止めかからず……。

準々決勝に残った学校の地域別内訳は、
秋田市４、能代市１、大仙市２、由利本荘市１。

＜準々決勝の結果と準決勝組み合わせ＞
秋田工業高校　４−３　明桜高校（旧称・秋田経法大附属）
秋田南高校（母校）５−２　秋田修英高校
秋田商業高校　３−１　西目高校
能代松陽高校（旧称・能代商業）１０−３　大曲農業高校

秋田南高校 対 能代松陽高校
秋田商業高校 対 秋田工業高校

ここ数年ふるわなかった秋田市内勢が３校進出。
夏に強い能代松陽（旧称・能代商業）は過去５年で４度の決勝進出。
甲子園未出場（春ふくめ）は第１シードの秋田南のみ。

優勝は、今日の西目戦でも安定したピッチングを見せた
県内ナンバー１投手の成田翔（左投げ）を擁する秋田商業と予想。

＜過去５年間の優勝校と準優勝校＞
2010年　能代商業（秋田商業）
2011年　能代商業（秋田中央）
2012年　秋田商業（能代商業）
2013年　秋田商業（角館高校）
2014年　角館高校（能代松陽）

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