スマイルジャパン、チェコに惜敗。残留決定戦へ 世界選手権2016

女子アイスホッケーの世界選手権トップディビジョンが
カナダ太平洋岸のカムループス（Kamloops）で現地28日より開催中（4月4日まで）。

IIHF 大会公式サイト

４カ国による総当たり戦の予選ラウンドが終了。
スイス、スウェーデンに連敗の日本代表「スマイルジャパン」はチェコと対戦。



第1ピリオド、先制したのは日本（スマイルジャパン）。
4分55秒、FW大澤ちほが先制のゴール（アシスト：獅子内美帆, 米山知奈）！

しかし、第2ピリオド終了間際（19分19秒）にチェコに追いつかれる（１−１）。

第3ピリオド、7分48秒にチェコが勝ち越し（１−２）。
しかし、日本もその２分後にDF堀珠花のゴールで追いつく！！
（２−２　アシスト：足立友里恵）。

60分では決着がつかずにオーバータイム（延長戦）へ。
5分間のオーバータイム、両チームともスコアレスで決着はPSS（Penalty Shot Shootout）戦へ。
６人を終えて２−２。７人目、チェコがゴールを決め、日本は失敗。

日本はチェコに２−３で敗れ、予選ラウンドを３戦３敗（勝ち点１。得点４、失点９）、グループB最下位で終えた。

■スマイルジャパンは残留をかけてスイスと対戦

この結果、シードのグループAの４カ国（アメリカ、カナダ、フィンランド、ロシア）と
グループB上位２カ国（スウェーデン、チェコ）により決勝トーナメントがおこなわれる。

グループBの３位スイスと４位の日本はトップディビジョンの残留を賭けて
３回戦制（先に２勝した方が残留）の残留決定戦を戦う。

予選ラウンドの対戦は、スイスが日本に勝っている（４−２）。

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