SSブログ
音楽 No Music, No Life ブログトップ
前の10件 | 次の10件

3.2 「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド(The Rules have Changed)」 [音楽 No Music, No Life]

img_3_2_cover.png

1980年代後半にプログレシッブ・ロック界のスーパーバンド・EL&P(エマーソン・レイク&パーマー)が
キース・エマーソン(Keith Emerson)、カール・パーマー(Carl Palmer)、グレッグ・レイク(Greg Lake)により再結成が計画されるもグレッグ・レイクが離脱して頓挫。

キース・エマーソンとカール・パーマーは若手マルチ・ミュージシャンの
ロバート・ベリー(Robert Berry)を誘いバンド「3(スリー)」を結成し
1988年にアルバム「...To The Power Of Three」をリリースしている。



しかし、「3」はエマーソン、パーマー、レイクによるEL&P再結成にともない翌1989年に解散。

3 -> 3.2

それから30年近くが経った数年前に
キース・エマーソンとロバート・ベリーの二人によるプロジェクトが始まる。

しかし、キース・エマーソンは志半ばで、2016年3月10日に71歳で病没。

残されたロバート・ベリーがキースとの共作曲4曲を含む
「3.2(スリー・ポイント・ツー)」名義のアルバム「ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド(The Rules have Changed)」を先週、日本先行でリリースした。



本作は、ヴォーカルをはじめ全ての演奏をロバート・ベリーひとりで担当している。

3(スリー)、ロバート・ベリー、
そしてキース・エマーソンのファンにとっても嬉しいアルバムに仕上がっている。



nice!(14)  コメント(0) 

俺たちを虜にした昭和洋楽「昭和40年男」 [音楽 No Music, No Life]

特集記事「昭和洋楽」に惹かれて初めて雑誌「昭和40年男」を購入。

showa40man.png

自分が洋楽を聴くようになったのは高校生時代から(現在に至る)。
田舎なので周囲に洋楽を聴いている人はおらず、やや変わり者扱いだったが。

昭和洋楽以外にも同時代に活躍した
奥寺康彦(サッカー)、テリー・ファンク(プロレス)、映画「ロッキー」...
と当時夢中になったものがたっぷり。 自分にとって永久保存版の一冊!


nice!(15)  コメント(0) 

MOKOMA「Hengn Pitimet(ヘンゲン・ピティメット)」購入 [音楽 No Music, No Life]

人口一人当たりでヘヴィメタル・バンドが最も多い国
フィンランドのバンド、MOKOMA(モコマ)の通算10枚目のアルバム
「Hengn Pitimet(ヘンゲン・ピティメット)」が5月23日にリリースされた。

Mokoma_HengenPitimet.jpg

日本にも3度来日(2013年、2016年)し
このアルバムのリリースにあわせて、5月には4度目の来日を果たしている。

日本でアルバムがリリースされるのは今作が初めて。

海外での展開を意識し、英語圏以外のバンドでも英語で歌うバンドが多いが
彼らは母国語のフィンランド語で歌う。

1999年にデビュー、後に彼ら自身が立ち上げたレーベルからリリースを重ねている。

これらも日本デビューが遅れた要因か?

アグレッシブなサウンドながらキャッチーでメロディックな部分もあり楽しめる。





nice!(14)  コメント(0) 

シャインダウン「アテンション・アテンション」 [音楽 No Music, No Life]

5月4日にアメリカのハードロック・バンド
シャインダウン(Shinedown)が約2年半ぶり6枚目のアルバム
「アテンション・アテンション(ATTENTION ATTENTION)」をリリース。

shinedown.jpg

フロントマンのブレント・スミス(Brent Smith)の
エモーショナルで力強いヴォーカルは魅力たっぷりで聴き惚れる。



今作はストーリー・アルバム。
30秒あまりのイントロから「Devil」で始まり・・・最後の「Brilliant」まで。
(日本盤にはボーナストラックとして2曲追加。この2曲も良曲)

日本語盤付属の歌詞対訳(自分は英語はわかならいので)を読むと
いっそう引き込まれていく。一本の映画を見ているようでもある。

burrn1806.jpg

雑誌「BURRN!」最新号(2018年6月号)に掲載の
ブレント・スミスのインタビューを読むと、さらに楽しめる。





シャインダウン(SHINEDOWN):
  ブレント・スミス(Vo. Brent Smith)
  ザック・マイヤーズ(G. Zach Myers)
  エリック・ベース(B. Eric Bass)
  バーリー・カーチ(Dr. Barry Kerch)

nice!(15)  コメント(0) 

アルバート・ハモンド「カリフォルニアの青い空」 [音楽 No Music, No Life]

帰りのバス時刻まで時間があったので
タワーレコードに寄ったところ目に止まりCDを購入。

イギリス出身のシンガーソングライター、アルバート・ハモンド(Albert Hammond)。

alberthammond.jpg

1973年2月に日本で発売されたデビュー・アルバム「カリフォルニアの青い空(It Never Rains In Southern California)」。

日本でのみヒットした「落ち葉のコンチェルト(For The Peace Of All Mankind)」(1973年9月発売)を追加収録。

普段はヘヴィでアグレッシブなロックを聴くことが多いが、たまにはこういう曲も聴きたくなる。





nice!(13)  コメント(0) 

フローズン・クラウン「フォールン・キング」 [音楽 No Music, No Life]

イタリア・トリノの3人組ハードロック・バンド:ビー・ザ・ウルフ(Be The Wolf)の中心人物 フェデリコ・モンデッリ(Federico Mondelli)の新バンド:フローズン・クラウン(Frozen Crown)のデビュー・アルバム「フォールン・キング(The Fallen King)」が今年1月にリリースされた。

frozencrown.jpg

Be The Wolf がヘヴィなロックンロール・サウンドに対し
Frozen Crown はメロディックで、よりストレートなヘヴィメタル・サウンド。





聴く前から期待値高めだったが、その期待値をさらに上回る素晴らしい内容だった。
1曲めから最後まで飽きさせず、創造性の高さを感じる充実の楽曲群。
CDのライナーノーツのフェデリコ自身による楽曲解説も良かった。

そのフェデリコのインタビューが「BURRN!」最新号(2018年4月号)に掲載されている。

burrn1804.jpg

Frozen Crown には Be The Wolf の他のメンバーはいっさい関わっておらず
二人は別に本業があり、その空いた時間に音楽活動をしており、かつヘヴィメタルには音楽的に興味がないため、フローズン・クラウンの活動にはほとんど興味がないそう。



一人音楽活動が本業のフェデリコが新たにメンバーを集めてフローズン・クラウンを結成。
クロアチア人女性シンガーのジェイド(Giada “Jade” Etro)に
17歳の女性ギタリストのタリア・ベラゼッカ(Talia Bellazecca)。
Be The Wolf のギター・テクニシャン、フィリッポ・ザワッターリ(Fillippo Zavattari)がベース・プレイヤーとして参加。
そのフィリッポからの紹介でフィリッポの従兄弟アルベルト・メッザノッテ(Alberto Mezzanotte)がドラマーとして参加している。

これからの活動が楽しみなバンドだ。

nice!(16)  コメント(0) 

セレニティ「ライオンハート」- 2017年ベスト・メタル・アルバム  [音楽 No Music, No Life]

2017年にリリースされたヘヴィメタル系の私的ベスト・アルバムは、
墺太利国発パワーメタル・バンド、セレニティ(Serenity)の6枚目のアルバム「ライオンハート(LIONHEART)」。

serenity.jpg

勇壮な曲、ドラマティックな曲からバラードまで充実した楽曲群。
それらを歌い上げるヴォーカル&演奏と、非の打ちどころがないアルバム。

このバンドを知ったのは今作からで、これまで見逃していたのは不覚のいたり。

今作は、生涯のほとんどを戦いの中で過ごしたイングランド王リチャード1世(1157 - 1199)。
アルバムのタイトル「ライオンハート(LIONHEART)」は王の愛称から。

CDジャケットのアートワークも素晴らしい。
リチャード1世は戦場で肩にクロスボウの矢を受け、その傷が元で亡くなっている。
アートワークでは、クロスボウの矢を受けたリチャード1世の馬を死神が引いている。





nice!(18)  コメント(2) 

五! 指! 死! 拳! ファイブ・フィンガー・デス・パンチ 降臨 [音楽 No Music, No Life]

アメリカの人気ヘヴィメタル・バンド、
ファイブ・フィンガー・デス・パンチ(Five Finger Death Punch)の
新曲2曲を含むベスト・アルバムが12月8日に日本でもリリース!!!!!

5FDP.jpg

本国アメリカでの人気に比べると、かなり落差のある日本での人気。
入門編としても最適なアルバム、これを機に日本でももっと人気が出ることを期待。

新曲「トラブル(Trouble)」


前作からの収録曲 ウォッシュ・イット・オール・アウェイ(Wash It All Away)

nice!(16)  コメント(0) 

スキレット「Unleashed Beyond」リリース [音楽 No Music, No Life]

アメリカのクリスチャン系ハードロック・バンド、
Skillet(スキレット)のニュー・アルバム「Unleashed Beyond」を購入。

ニュー・アルバムといっても、2016年にリリースしたアルバム「Unleashed」に
新曲5曲と既発曲のリミックス版3曲を加えた内容になっている。

アルバム「Unleashed」は持っているので
iTunes や Amazon MP3 からデジタル版を曲単位で購入しようかと思ったが、
パンヘッズ( PANHEADS:バンドのファンの愛称。スキレットはフライパンの名前からつけられたため)として CD(輸入盤)を購入した。

新曲には満足。
あえて言えば、アグレッシブな曲が1曲ほしかった。
リミックス版については1回聴けば十分。オリジナルの方が断然良い。




nice!(12)  コメント(0) 

ダンスに夢中! レイフ・ギャレット・コレクション [音楽 No Music, No Life]

1970年代後半に活躍、日本でも人気のあった
アメリカン・ポップ・アイドルのレイフ・ギャレット(Leif Garrett)。
偶然、YouTubeで映像を目にして懐かしくなり、ベスト・アルバムを購入。

leif-garrett-best.jpg

若くして人気と名声を得た後、麻薬と飲酒などの問題で、あっという間に自滅。
以前、テレビの「あの人は今・・・」的な番組で見たとき、その変貌ぶりにショックだった記憶がある。

そんな背景とは別に、彼の代表曲である「ダンスに夢中(I Was Made For Dancin’)」、「ニューヨーク・シティ・ナイト(New York City Nights)」をはじめ、満足感たっぷりのポップ・アルバム。

代表曲「ダンスに夢中」


田原俊彦のヒット曲「哀愁でいと」のオリジナル「ニューヨーク・シティ・ナイト」


nice!(15)  コメント(0) 
前の10件 | 次の10件 音楽 No Music, No Life ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。