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シャークス NHLトレード期限締まる [San Jose Sharks]

NHLの今シーズンのトレード期限締め日に続々とトレードが発表された。
プレイオフ出場がほぼ確実、もしくは当落上にあるチームは選手の補強へ。
逆にプレイオフ出場が険しいチームは選手を放出、代わりに未来のドラフト指名権を得る。

後者のサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は3件のトレードが成立。

マーロー ピッツバーグ・ペンギンズへ

ベテランFWのパトリック・マーロー(#12 Patrick Marleau)がピッツバーグ・ペンギンズへ。
代わりに2021年ドラフトの3巡目指名権と、オプションとしてペンギンズが今年のスタンレーカップで優勝した場合には、2021年ドラフトの2巡目指名権が追加される。
ペンギンズはマーローにとって子供の頃からの最も好きなチームでもあった。

グッドロウ タンパベイ・ライトニングへ

26歳のFWバークリー・グッドロウ(#23 Barclay Goodrow)がタンパベイ・ライトニングへ。
グッドロウと2020年ドラフト3巡目の指名権をタンパベイに。
代わりに2020年ドラフトの1巡目指名権とFWアンソニー・グレコ(Anthony Greco)を得る。

カルガリー・フレームスからDFブランドン・デヴィッドソン(Brandon Davidson)を獲得。
シャークスからフレームスへは両者で話し合い中。


先のDFディロンの移籍(ワシントン・キャピタルズ)と同様、選手の移籍の代わりにドラフトの指名権を得たシャークス。
今シーズンのプレイオフ進出にはギブアップか!?
攻守の主力選手が負傷により戦列を次々と離れる状況ではやむなしか。

今シーズン残りのNHLは第三者目線で、シャークスから移籍した選手たちの活躍を期待しながら楽しむ。

アンソニー・グレコ(Anthony Greco):
1993年9月30日生まれの26歳。アメリカ人のフォワード(RW)。
ドラフト指名はなし。マイナーリーグおよびカレッジ(オハイオ州立大学)を経て、マイナーリーグ(AHL)で5シーズンをプレー、NHLでは昨シーズンにフロリダ・パンサーズで1試合に出場している。

ブランドン・デヴィッドソン(Brandon Davidson):
1991年8月21日生まれの28歳。カナダ人ディフェンダー。
2010年ドラフトでエドモントン・オイラーズに6巡目全体162番目で指名された。
2014-15シーズンにオイラーズでNHLデビューを果たし、モントリオール・カナディアンズ、ニューヨーク・アイランダーズ、シカゴ・ブラックホークスらでプレーした。
NHLでは5シーズンで162試合に出場、9ゴール、14アシストを記録。

両選手とも年齢と実績をみると..即戦力としては微秒!?

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