シャークス FWハートル負傷により今季絶望 [San Jose Sharks]
負傷箇所は膝の靭帯で、今シーズンの残り試合を欠場することが発表された。
"This is unfortunate." #NHLNow discusses Tomas Hertl's season-ending injury. pic.twitter.com/a37goBaJvW
— NHL Network (@NHLNetwork) January 30, 2020
先のキャプテンのクチュール(#39 Logan Couture)の離脱(シーズン中には復帰予定)につづき
チームの重要なポイントゲッターが負傷により離脱。
レギュラーシーズンの残り試合は30試合、今シーズンのプレイオフ出場をあきらめるような状況ではないが
ヘッドコーチ交代後も下位から浮上できない状態がつづいているシャークスにとっては大きな痛手だ。
これを受けてシャークスGMのダグ・ウィルソンは
リーグのトレード期限(2月24日)に向けて計画を練っていることをコメントしている。
Now that Tommy's injury has been confirmed today, it's time for me to get down to business and start plotting a course for the future of this franchise ahead of NHL trade deadline day on February 24th. #DealinDoug #SJSharks pic.twitter.com/Jp8ourOTO1
— Doug Wilson (@FakeSharksGM) January 30, 2020
シャークス 第3ピリオド失速、カナックスに逆転負け [San Jose Sharks]
現地27日、地元サンノゼでバンクーバー・カナックス(Vancouver Canucks)と対戦。
シャークスは51試合22勝25敗4延長負け、勝ち点は48ポイント。
カナックスは50試合28勝18敗4延長負け、勝ち点は60ポイント。
カナックスはパシフィック首位、12月19日以来は12勝3敗と好調。
苦戦が続くシャークスもホームでは4連勝中。
両チーム一試合平均の
得点:シャークス 2.6 カナックス 3.0
失点:シャークス 3.3 カナックス 3.0
シャークスの先発GKは、マーティン・ジョーンズ(#31 Martin Jones)。
ジョーンズはバンクーバー出身(父親がカナックスで働いていた)。
第1ピリオドにハートル(#48 Tomas Hertl)のゴールで先行したシャークス。
第2ピリオドを終えて 2対1 とリード、シュート数でも28対13と大きく上回り優位に進めたが・・・
しかし、第3ピリオドに形勢逆転、カナックスに4点を奪われ逆転負けを喫した(2対5)。
現在の両チームの実力を反映した結果か。
次戦は現地2月1日に本拠地サンノゼでバンクーバー・カナックスと対戦する。
シャークス 鴨をひと飲み、連敗ストップ [San Jose Sharks]
3連敗中のサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)はプレイオフ出場圏内から11ポイント差。
現地27日、地元サンノゼでアナハイム・ダックス(Anaheim Ducks)と対戦。
ともにパシフィック・ディビジョンで下位に低迷しているチーム同士の対戦。
近年はパシフィック・ディビジョンはカリフォルニアの3チーム(シャークス、ダックス、ロサンゼルス・キングス)が上位を占めるシーズンが多かったが、今季は逆に下位3チームにカリフォルニア勢が沈んでいる。
ダックス、キングスの低迷はもうしばらく続きそうな状態、シャークスはそうならないようにしたいところだが。
シャークスは50試合21勝25敗4延長負け、勝ち点は46ポイント。
ダックスは48試合19勝24敗5延長負け、勝ち点は43ポイント。
両チーム一試合平均の
得点:シャークス 2.6 ダックス 2.5
失点:シャークス 3.3 ダックス 3.1
シャークスの先発GKは、アーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
シャークスは開始早々、昨年12月に入団したFWネースン(#11 Stefan Neosen)のゴールで先制!
さらに4分にはベテラン・マーロー(#12 Patrick Marleau)が追加点。
第2ピリオドにダックスに1点差に迫られるが、マーローのゴールで突き放す。
第3ピリオド、ネースンの今日2ゴール目で、4対1とし勝負を決める。
序盤に先行したシャークスが試合を優位に進め、4対2で勝ち連敗を止めた。
勝った相手がシャークスよりも下位のダックスとはいえ
後半戦最初の試合での幸先良い勝利、シャークスの巻き返しを期待したい。
次戦は現地29日に本拠地サンノゼでバンクーバー・カナックスと対戦する。
ステファン・ネースン(Stefan Noesen #11)
1993年2月12日生まれ、アメリカテキサス州出身の26歳。
ポジションはフォワード(ライト・ウィング)。
2011年ドラフトでオタワ・セネターズが全体21番目で指名。
アナハイム・ダックス、ニュージャージー・デビルズらを経て
今季開幕後、2019年12月にシャークス入り。
ユース・オリンピックでアイスホッケー女子日本代表が金メダル [アイスホッケー]
スイスのローザンヌで開催されているユース・オリンピック大会。
今大会はアンダー16(16歳以下)の選手による大会。
女子のアイスホッケー界の強豪トップ3(アメリカ、カナダ、フィンランド)は参加していない。
トップ3と4位以下の実力差がありすぎるのが理由らしい。
アイスホッケーの女子日本代表は、準決勝でスロバキアを5対0で撃破。
決勝の対戦相手は3連覇を狙うスウェーデン。
第1ピリオドにスウェーデンに先制されるも、日本は第2ピリオドに追いつくと
第3ピリオドにもゴールを積み重ね、4対1で勝ち初の金メダルを獲得した。
Check the best moments in the historic win of Japan〓, the new #YouthOlympics women's #icehockey champion after beating Sweden in the final in #Lausanne2020! @JPN_Ice_Hockey @Japan_Olympic pic.twitter.com/kWW52n5XwC
— IIHF (@IIHFHockey) January 22, 2020
体の大きなヨーロッパの強豪国を圧倒、勝利した日本代表チームの試合内容は見事。
近年は連続で冬季オリンピック出場を果たしているアイスホッケーの女子日本代表、これからも活躍が楽しみだ。
躍進の背景には...
NHKニュースの記事を参照。
ユース五輪 アイスホッケー女子 初の金メダル #nhk_news https://t.co/a770NQT6Hx
— NHKニュース (@nhk_news) January 21, 2020
Good morning Japan〓, here are your #Lausanne2020 #YouthOlympics gold medal winners! Japan beat Sweden 4-1 in the final! @JPN_Ice_Hockey @Japan_Olympic
— IIHF (@IIHFHockey) January 21, 2020
Story & Photos: https://t.co/Ofu6aax1tT
Vedran Galijas / https://t.co/w9BmFtMyN9 pic.twitter.com/AWD6cmqBsO
シャークス カナックスに完敗。3連敗 [San Jose Sharks]
シャークスは49試合21勝24敗4延長負け、勝ち点は46ポイント。
カナックスは48試合26勝18敗4延長負け、勝ち点は56ポイント。
両チーム一試合平均の
得点:シャークス 2.6 カナックス 3.2
失点:シャークス 3.3 カナックス 3.0
シャークスはFWソレンセン(#20 Marcus Sorensen)が欠場、ルーキーのFWブリッチフェルド(#86 Joachim Blichfeld)が約1ヶ月ぶりの出場(今季3試合目)。
シャークスの先発GKは、アーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
第2ピリオド終盤まで両チーム・スコアレスで進む。
均衡を破ったのは地元カナックス、14分に先制ゴール。
シャークスは1点差を追い最終ピリオドへ。
しかし、第2ピリオドを終え、スコアはシャークス0対1だが、シュート数はわずか”7”(カナックスは”27”)。
その差は第3ピリオドに現れる。
5分にカナックスが追加点、シャークスもグッドロウ(#23 Barclay Goodrow)がゴール前の混戦から押し込み1点差に迫るが・・・
37秒後に再び突き放され(今季は得点直後の失点が多く目につく)、15分にもゴールを奪われ万事休す。
最終シュート数は、18対39とカナックスの半分にも満たず。
シャークスの攻撃は精彩を欠き、1対4で敗れ3連敗を喫した。
シャークスは現地1月24日・25日に開催されるオールスターゲーム・ウィークエンドまで試合はなく
次戦は現地27日に本拠地サンノゼでアナハイム・ダックスと対戦する。
ヨアヒム・ブリッチフェルド(Joachim Blichfeld #86)
1998年7月17日生まれの21歳のデンマーク人フォワード。
2016年ドラフトでシャークスに全体210番目で指名される。
WHL(ウェスタン・ホッケーリーグ)のポートランド・ウインターホークスで3シーズン・プレー。
18-19シーズンの年間最優秀選手に選ばれている。
今シーズン2019年12月12日のニューヨーク・レンジャーズ戦でNHLデビュー。
ピーター・デボアー、新天地はラスヴェガス [San Jose Sharks]
BREAKING: @GoldenKnights fire head coach Gerard Gallant, hire Peter DeBoer.https://t.co/XZfFn078jd
— Sportsnet (@Sportsnet) January 15, 2020
ギャラント・コーチは2017年創設のチームの初代のヘッドコーチに就任。
創設したばかりのゴールデンナイツをウェスタン・カンファレンスの優勝とスタンレーカップ・ファイナルに導いている(ワシントン・キャピタルズに敗れている)。
今シーズンが3年目。
現在、ゴールデンナイツは勝ち点54ポイント、ディビジョン5位(8チーム中)。
プレイオフ進出圏内とは1ポイント差と十分プレイオフ進出を狙える位置だが、チームは4連敗したところで早めに手を打ったか!?
近年のNHLでは、少し早くないか? ぐらいのタイミングでヘッドコーチを交代する傾向が強い。
"The organization will give him its full support and the players will be open to his message. It's the only way for the organization to move forward in its effort to achieve the goal of winning a Stanley Cup."@garylawless shares the story https://t.co/Ip5dp7Y30o
— Vegas Golden Knights (@GoldenKnights) January 16, 2020
ピーター・デボアー(Peter DeBoer)は、昨年12月11日に成績不振から4シーズンあまりにわたって率いたサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)のヘッドコーチを解任されている。
約1ヶ月での現場復帰となる。
彼の実績から、いずれ遠くない日に他チームのヘッドコーチに就任するとは思っていたが、こんなに早く訪れるとは。
嬉しい知らせではあるが、ゴールデンナイツはシャークスと同じパシフィック・ディビジョンでプレイオフ進出を争うライバル・チームなのが複雑な心境。
デボアーは2017年創設のゴールデンナイツの歴代二人目のヘッドコーチとなる。
デボアー1968年1月13日生まれ、51歳のカナダ人。
NHLヘッドコーチとして4つ目のチームを指揮することに。
2008 - 2011 フロリダ・パンサーズ
2011 - 2015 ニュージャージー・デビルズ
2015 - 2020 サンノゼ・シャークス
2020 - ヴェガス・ゴールデンナイツ
2011-12 イースタン・カンファレンス優勝。スタンレーカップ・ファイナル進出。
2015-16 ウェスタン・カンファレンス優勝。スタンレーカップ・ファイナル進出。
通算成績(RS):855試合415勝329敗111延長負け、勝ち点491ポイント
通算成績(PO):84試合46勝38敗
現地1月16日のオタワ・セネターズ戦から指揮をとる。
シャークス 反撃及ばず [San Jose Sharks]
アリゾナ州グレンデールでアリゾナ・コヨーテス(Arizona Coyotes)と対戦。
シャークスは47試合21勝22敗4延長負け、勝ち点は46ポイント。
コヨーテスは48試合25勝18敗5延長負け、勝ち点は55ポイント。
同じパシフィック・ディビジョンの首位と6位の対戦。
両チーム一試合平均の
得点:シャークス 2.6 コヨーテス 2.8
失点:シャークス 3.2 コヨーテス 2.6
シャークスの先発GKは、アーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
試合はコヨーテスがFWフィル・ケッセル(Phil Lessel)の連続ゴールで2点を先行。
シャークスも反撃、ラバンク(#62 Kevin Labanc)、マイヤー(#28 Timo Meier)のゴールで追いつく(2-2)。
その後、コヨーテスに2ゴールを奪われ、シャークスは突き放されるが
残り2分余りになったところでケイン(#9 Evander Kane)のゴールで1点差に迫る。
しかし、最後はゴーリーを下げて全員攻撃を試みるも、逆に2失点。
シャークスは3対6で敗れ、連勝ストップ。
次戦は現地16日、デンバーでコロラド・アバランチと対戦する。
シャークス キャプテン・アメリカの帰還 [San Jose Sharks]
この日、昨シーズンまで13シーズンに渡りシャークスで活躍した前キャプテン
ジョー・パヴェルスキー(#16 Joe Pavelski)がスターズに移籍後、初めてのサンノゼでの試合に戻ってきた。
シャークス・ファンはパヴェルスキーを大きな拍手で歓迎。
パヴェルスキーは2015-19シーズンの4シーズンに渡り、チームのキャプテンを担う。
シャークス史上、初のアメリカ人のキャプテンであり(臨時的なキャプテンをのぞく)
公式SNSなどでは人気映画のヒーローに擬えられ、キャプテン・アメリカの愛称で親しまれていた。
パヴェルスキーは1984年生まれの35歳のアメリカ人。
2003年ドラフトでシャークスに全体205番目で指名され、カレッジを経てプロ入り。
シャークスでは2006から2019年まで13シーズンに渡り大活躍。
レギュラーシーズン:965試合355ゴール・406アシスト
プレイオフ:134試合48ゴール・52アシストを記録。
オールスターゲームにハートルが初出場
足首の骨折により約六週間の離脱が発表された現キャプテンのFWクチュール(#39 Logan Couture)。
今月下旬に開催されるオールスター・ゲームに出場することになっていたが、今回の負傷により欠場。
代わりにFWトマス・ハートル(#48 Tomas Hertl)の出場が発表された。
ハートルのオールスター・ゲーム出場は初。
シャークス連勝
クチュールの長期欠場で不安視されていたが、コロンバス・ブルージャケッツ(3−1)、ダラス・スターズ(2−1)に連勝。
ゴーリー(GK)、アーロン・デル(#30 Aaron Dell)の好守が勝利に大きく貢献。
シャークスは47試合21勝22敗4延長負け、勝ち点は47ポイント。
次戦は現地14日、アウェイでアリゾナ・コヨーテスと対戦する。
シャークス FWクチュール足首を骨折、約6週間の離脱 [San Jose Sharks]
サンノゼ・シャークスのキャプテン、ローガン・クチュール(#39 Logan Couture)。
検査の結果、左足首に小さな骨折があり、約6週間の離脱になる見込みと公式発表。
#SJSharks captain @Logancouture expected to miss several weeks after suffering a small fracture in his left ankle in Tuesday's game at St. Louis.https://t.co/KlsvCDnnWA
— San Jose Sharks (@SanJoseSharks) January 9, 2020
クチュールはチームのキャプテンであり
ここまでチープ・トップの36ポイント(14ゴール、22アシスト)を記録している。
プレイオフ出場に向けて苦闘が続くシャークス。
クチュールの長期離脱により後半戦の巻き返しはいっそう困難な状況に。
さらに、現地1月24日から25日にセントルイスで開催されるNHLオールスター・ゲームには、シャークスからクチュールが選ばれているが、オールスターの出場もキャンセルになると思われる。
シャークス ブルースに惜敗 [San Jose Sharks]
傷心のサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は、セントルイスで昨シーズンの王者ブルース(St.Louis Blues)と対戦。
シャークスは44試合19勝21敗4延長負け、勝ち点は42ポイント。
ブグナー(Bob Boughner)ヘッドコーチ就任後は11試合4勝6敗1延長負け。
ブルースは43試合26勝10敗7延長負け、勝ち点は59ポイント。
連覇に向け、ウェスタン・カンファレンス&セントラル・ディビジョンの首位を快走中。
FWタラシェンコが負傷により欠場。
シャークスの先発GKは、アーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
試合は第2ピリオドに5分、6分とブルースが2点を先行。
シャークスも第3ピリオド2分にマイヤー(#28 Timo Meier)のゴールで反撃。
その2分後にブルースに突き放されるが
16分にはエリック・カールソンのゴールで再び1点差に迫るが、反撃もここまで。
シャークスは2−3でブルースに敗れた。
Logan Couture was in a walking boot, and if he misses any extended time, you can pretty much count out the Sharks (via @Wittnessed)https://t.co/2aJ0swmR0L pic.twitter.com/AR8QXqcPkf
— Sharks on NBCS (@NBCSSharks) January 8, 2020
気懸りは第2ピリオド、ブルース選手との衝突で、左ひざを痛めて退場した
キャプテンのFWクチュール(#39 Logan Couture)のケガの具合。
クチュールはチープ・トップの36ポイント(14ゴール、22アシスト)を記録。
苦闘が続くシャークス、クチュールが長期離脱する事態になれば、後半戦の巻き返しは困難になる。
明日水曜日(現地)に精密検査が行われる。
次戦は現地9日、本拠地サンノゼに帰還。コロンバス・ブルージャケッツと対戦する。