シャークス ルーキー初ゴール2発にマイヤーのハットトリック!!! [San Jose Sharks]
本拠地サンノゼでの2019年の最終戦。
昨シーズンまで9シーズンに渡り、シャークスのディフェンスマンとして活躍したジャスティン・ブラウン(Justin Braun)がフライヤーズに移籍後、初めてシャークタンク(アリーナの愛称)でプレー。
観客に大きな拍手で迎えられた。
Justin Braun back in the Tank [\(^o^)/] pic.twitter.com/VRLC8JGfdJ
— Sharks on NBCS (@NBCSSharks) December 29, 2019
フライヤーズは4連勝中、シャークスは4連敗中。
シャークスはブグナー(Bob Boughner)新ヘッドコーチ就任後の成績は6試合1勝5敗。
苦しい戦いが続いている。
先発GKはマーティン・ジョーンズ(#31 Martin Jones)。
第1ピリオド、9分に今シーズンより常時出場している
ルーキーのDFフェラーロ(#38 Mario Ferraro)のNHL初ゴールでシャークスが先制!
第2ピリオド2分過ぎには、同じくルーキーのケルマン(#46 Joel Kellman)がNHL初ゴールを決めて2対0。
同9分にはマイヤー(#28 Timo Meier)のゴールでシャークスが3点をリードする。
第3ピリオド開始1分経たずに失点。
今シーズンの戦いぶりをみると不安な気持ちになるが
直後にそれを振り払うように再びマイヤー! 4対1と再び3点差に突き放す。
12分には三度マイヤーが決めて自身初のハットトリック!!!
マイヤーにとって初のハットトリックを達成した。
17分にもベテラン・マーロー(#12 Patrick Marleau)のゴールでダメ押し。
シャークスは若手選手の活躍で6対1と快勝。連敗を4で止めた。
次戦は現地31日、2019年の最終戦(日本では年明け)をデトロイトでレッドウィングスとおこなう。
二人のルーキーが同じ試合で初ゴール
シャークスのルーキー2人が同じ試合で
NHL初ゴールを記録したのは2006年11月22日。
パヴェルスキー(前キャプテン、今季よりダラス・スターズ)とヴラシクが決めている。
マリオ・フェラーロ(#38 Mario Ferraro)
1998年9月17日生まれ、21歳のカナダ人ディフェンスマン。
2017年のNHLドラフトで全体49番目でシャークスが指名。
2019-20シーズンにNHLデビュー、34試合目となる12月28日のフィラデルフィア・フライヤーズ戦でNHL初ゴールを決める。
ジョエル・ケルマン(#46 Joel Kellman)
1994年5月25日生まれ、25歳のスウェーデン人フォワード選手。
NHLドラフトでの指名はなく、スウェーデン国内リーグでプレー。
2019年4月にサンノゼ・シャークスと1年契約を結び、19年12月21日のセントルイス・ブルース戦でNHLデビュー。
12月28日、4試合目でNHL初ゴールを決める。
シャークス シュートアウト戦で敗れ4連敗 [San Jose Sharks]
現地27日、サンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)は同じカリフォルニア州のライバル・ロサンゼルス・キングス(Los Angeles Kings)と対戦。
先発GKはアーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
試合はシャークスがDFカールソン(#65 Erik Karlsson)のゴールで先制すると
40歳のベテラン、FWソーントン(#19 Joe Thronton)の今季初ゴールで追加点。
シャークスは2点を先行したが・・・
第3ピリオド、開始1分30秒にキングスに1点を返される。
その後はシャークスGKデルの好守もあり、このまま逃げ切れるかと思ったが
残り1分30秒を切ったところでキングスに追いつかれてしまう。
オーバータイム(延長戦)、決勝ゴールはキングス。
シャークスは2対3で敗れ4連敗(勝ち点は1ポイント獲得)。
ブグナー・新ヘッドコーチ就任後の成績は6試合1勝5敗。
次戦は現地翌28日、地元サンノゼでフィラデルフィア・フライヤーズを迎え撃つ。
東北フリーブレイズ 惜敗、ホームでの初勝利ならず [アイスホッケー]
青森県八戸市でおこなわれた東北フリーブレイズ対ひがし北海道クレインズ。
12月1日、開幕から19試合目で今シーズンの初勝利をあげた東北フリーブレイズ。
その後、東京で行われた王子イーグルス戦は連敗(0-2, 1-5)。
フリーブレイズは今シーズン、ホームゲームで未だに未勝利。
第1ピリオド、クレインズが2点を先行。
フリーブレイズも反撃、第2ピリオドに3連続ゴールで逆転!
しかし、第3ピリオドにクレインズに逆転されてしまう(3対4)。
地元の声援をうけるフリーブレイズが残り11秒で同点に追いつく!
この勢いで勝利といきたかったが、オーバータイム、シュートアウト戦と進んだ試合を制したのはクレインズ。
逆転、逆転、土壇場での同点と面白い試合だったが、惜しくもホームでの勝利はならず。
28日、29日とクレインズ戦、勝利を願う。
試合後のヘッドコーチと選手のコメント
アジアリーグ順位表:(全36試合)上位4チームがプレイオフへ
1位 アニャン・ハルラ 勝点61(28試合)
2位 サハリン 勝点59(26試合)
3位 王子イーグルス 勝点44(25試合)
4位 デミョン・キラーホエールズ 勝点34(25試合)
5位 栃木日光アイスバックス 勝点30(24試合)
6位 ひがし北海道クレインズ 勝点23(22試合)
7位 東北フリーブレイズ 勝点7(22試合)
シャークス 守護神交代!? [San Jose Sharks]
シャークスはブグナー・新ヘッドコーチに交代後4試合で1勝3敗。
先発GKはアーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
両チームのゴーリー(ゴールキーパー)の好守もありスコアレスが続くが、第2ピリオド終盤にゴールデンナイツが先制。
第3ピリオド、シャークスはクチュール(#39 Logan Couture)のゴールで追いつくが、最その後ゴールデンナイツに突き放され1対3で敗れ、3連敗を喫した。
直近10試合で1勝、ブグナー・ヘッドコーチ就任後は1勝4敗。
就任後の変化は、先発GKは4試合中3試合にデルが出場(1勝2敗)。
前コーチのデボアー時代の4シーズン余り、第1GKはマーティン・ジョーンズ(#31 Martin Jones)だったが、昨シーズンあたりからファンからは不満の声も・・・。
ジョーンズは29歳、デルは30歳と同世代。
年俸はジョーンズが575万ドル、デルは190万ドル。
ジョーンズの契約期間は2023-24年シーズンまで。デルは今シーズンまで。
移籍市場で動きがあるかもしれない。
次戦はNHLのクリスマス・ブレイク(現地24日から26日)をはさみ
現地27日に地元サンノゼでライバルのロサンゼルス・キングスを迎え撃つ。
シャークス 二度追いつくも惜敗 [San Jose Sharks]
シャークスはブグナー・新ヘッドコーチのもとで2戦目で勝利をあげた。
35試合で16勝17敗2延長負け、勝ち点34でパシフィック・ディビジョン6位(8チーム中)。
同じディビジョンのコヨーテスは首位、勝ち点は42。
さらに勢いを加速するべく低迷するニュージャージー・デビルズからFWテイラー・ホール(#91Taylor Hall 28歳)をトレードで獲得。早速この試合から登場。
シャークス先発GKは、アーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
第2GKのデルが2試合連続で出場するのは今シーズン初。
前の試合での好パフォーマンスを受けての連続出場だと思うが、
前ヘッドコーチ時代には他チームに比べ、第1GKジョーンズの出場過多という声もあったが、これからは起用方法が変わるのか!?
試合はコヨーテスが先行。
シャークスはFWハートル(#48 Tomas Hertl)の鮮やかなゴールで二度追いつく。
Swede pass, but Czech that finish! @TomasHertl48 | #SJSharks pic.twitter.com/3yp7YuyCXH
— San Jose Sharks (@SanJoseSharks) December 18, 2019
〓〓〓 @TomasHertl48 | #SJSharks pic.twitter.com/gsuJ1yDxCD
— San Jose Sharks (@SanJoseSharks) December 18, 2019
しかし、試合終了3分を切ったところで移籍してきたばかりの
テイラー・ホール(91番)のアシストからコヨーテスに決勝ゴールを奪われ、2対3で敗れた。
Hall with the hustle, O with the #gOEL. pic.twitter.com/YMc3sYImME
— Arizona Coyotes (@ArizonaCoyotes) December 18, 2019
次戦は3日空いた現地21日、地元サンノゼで昨シーズンのチャンピオン、セントルイス・ブルースと対戦する。
シャークス DFヴラシク、1,000試合出場を達成 [San Jose Sharks]
Infographic: #Vlas1K https://t.co/pDhGpBYKdC @NHLdotcomさんから
— Kazu Shark (@kazphone) December 16, 2019
NHL史上、1,000試合出場を達成した17人目のディフェンスマン。
ヴラシクはカナダ・モントリオール出身の32歳のディフェンスマン。
2005年のドラフトでシャークスに全体35番目で指名され、2006-07シーズンからレギュラーに定着し14シーズン目、現在までシャークスでプレーしている。
2019年12月14日現在:
レギュラーシーズン 1,000試合出場、72ゴール、249アシスト。
プレイオフ 142試合出場、6ゴール、33アシスト。
カナダ代表の常連であり2014年のソチ・オリンピックをはじめ、世界選手権らで金メダルを獲得している。
ポジションやプレースタイルの性格上、チームメイトの攻撃的ディフェンスマンの
ブレント・バーンズ(#88 Brent Burns)やエリック・カールソン(#65 Erik karlsson)のように
大きなスポットライトに当たることは少ないが、NHLを代表するディフェンスマンであり、シャークスのディフェンスを支える柱として高い評価を得ている。
シャークス 新ヘッド初勝利。連敗ストップ [San Jose Sharks]
シャークスは6連敗中(2-5, 2-3, 1-7, 1-5, 1-3, 3-6)。得点10 失点29、と失点が目立つ。
シャークス先発GKは、アーロン・デル(#30 Aaron Dell)。
GKデルは対カナックス戦は通算5勝1敗。
第1ピリオド10分にシャークスはハートル(#48 Tomas Hertl)のゴールで先制。
その後は一進一退の攻防も、両チームともゴールは奪えない。
第3ピリオドに試合は大きく動く。
7分にマイヤー(#28 Timo Meier)のゴールでシャークスが追加点をあげ2点をリード!
ところがそこから1分も経たずに失点してしまう。今シーズンは得点直後の失点が多い。
しかし、GKデルの好守が光る。
カナックスの攻撃を抑えると、18分過ぎにGKを下げ6人攻撃を仕掛けるカナックスの無人のネットにゴールを決め3対1。
残り時間からほぼ勝利を確定するも、粘るカナックスは残り30秒を切ったところでゴールをあげ再び1点差とされるが、最後はクチュール(#39 Logan Couture)が無人のネットにゴールを決めて締めた。
シャークスが4対2で勝利!
ブグナー(Bob Boughner)ヘッドコーチ就任後2戦目で勝利をあげ、連敗をストップした。
まだシーズンは半ばにも達していない(35/82試合)。巻き返しに期待したい。
次戦は現地17日、地元サンノゼでアリゾナ・コヨーテスと対戦する。
シャークス 新体制初戦は逆転負け [San Jose Sharks]
シャークスは5連敗中。
ボブ・ブグナー(Bob Boughner)新ヘッドコーチによる初戦、勝利をあげて連敗を止めたい。
シャークス先発GKは、マーティン・ジョーンズ(#31 Martin Jones)。
第1ピリオド、シャークスはカウンターアタックからハートル(#48 Tomas Hertl)が先制ゴール!
幸先の良いスターを切ったが・・・
第2ピリオド、レンジャーズの連続ゴールで逆転されるが
キャプテン・クチュール(#39 Logan Couture)のゴールでシャークスが追いつく。
第3ピリオド、シャークスはDFディロン(#4 Brenden Dillon)の強烈な一撃で勝ち越し。ディロンは今季初ゴール。
しかし、8分にレンジャーズが追いつかれると
13分、16分、17分と4ゴールを決められ逆転負けを喫した。
シャークスは3対6で敗れ6連敗。
ブーナー・新ヘッドコーチは黒星スタートとなり連敗を止められず。
次戦は現地14日、地元サンノゼでバンクーバー・カナックスと対戦する。
シャークス ヘッドコーチ、ピーター・デボアー解任 [San Jose Sharks]
同時に3人のコーチも解任されている。
Peter DeBoer has been fired as coach of the Sharks, who have lost five games in a row. The 51-year-old was 198-129-34 in five seasons with San Jose and guided the Sharks to the 2016 Stanley Cup Final. Bob Boughner will take over.https://t.co/kbO2t8FdZh
— NHL.com (@NHLdotcom) December 12, 2019
今シーズンのNHLでヘッドコーチの解任は5人目(トロント、ニュージャージー、カルガリー、ダラス、サンノゼ)。
デボアーはシャークスの2015-16シーズンからヘッドコーチとしてシャークスを率い、今シーズンは5シーズン目。
1年目の2015-16シーズンには、シャークスをチーム史上初のウェスタン・カンファレンス優勝とスタンレーカップ・ファイナル進出まで導いている(ピッツバーグ・ペンギンズに敗れた)。
以後、昨シーズンまですべてプレイオフ進出を果たしていた。
今シーズンはここまで33試合で、15勝16敗2OT(延長)敗。
今シーズンは開幕5連敗からスタート、11月には6連勝し巻き返してきたが、現在5連敗中。
連敗と連勝を繰り返す不安定な成績を残していた。
シャークスでの通算成績は、
レギュラーシーズン 361試合198勝129敗34OT(延長)敗
プレイオフ 60試合32勝28敗 カンファレンス優勝 1回、スタンレーカップ準優勝 1回
不振の原因は夏の補強の失敗
責任を問うならゼネラル・マネージャー!?
今シーズンは夏の移籍期間にベテラン・中堅の主力選手数人が他チームへ移籍。
選手の移籍・補強はヘッドコーチではなく、ゼネラル・マネージャー(以下、GM)のダグ・ウィルソン(Doug Wilson)が担当。
特に攻撃面ではマイナス60ゴール、その穴埋めは若手選手のさらなる躍進と新戦力でできると、開幕前にGMウィルソンは語っていたが。
新戦力は、ほぼNHLでの実績がない若手やルーキー、数少ないベテランも近年はマイナー暮らしと、昨シーズンの比べ明らかに見劣りする戦力でのスタート。
新人・若手選手たちは健闘しているが、移籍した選手たちのカバーを求めるのは酷に思う。
成績不振の責任を問うなら、ヘッドコーチよりもGMウィルソンだと思うが、アイスホッケーに限らず競技・洋の東西問わず、最初に責任を取らされるのは現場のヘッドコーチ(監督)か。
チーム史上初のスタンレーカップ・ファイナルまで道井挽いたデボアーには感謝。
遠からず他チームからのオファーもあるように思う。
新スタッフは下記の通り。
Head Coach: ボブ・ブグナー(Bob Boughner)
Associate: ロイ・サマー(Roy Sommer)
Assistant: マイク・リッチ(Mike Ricci)
Goaltending: エフゲニ・ナボコフ(Evgeni Nabokov)
Video: ダン・ダーロー(Dan Darrow)
#SJSharks name Bob Boughner interim head coach.
— San Jose Sharks (@SanJoseSharks) December 12, 2019
Joining the coaching staff are Roy Sommer, Mike Ricci, and Evgeni Nabokov. https://t.co/P9AZMuGZvn
それぞれのプロフィールは後日。
交代発表の翌日には地元サンノゼで試合がある。
シーズンはまだ半ばにも達していない。新スタッフには巻き返しを期待したい。
シャークス フロリダ・シリーズ連敗 [San Jose Sharks]
フロリダ州でタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)、フロリダ・パンサーズ(Florida Panthers)と連戦。
12月7日 1−7 タンパベイ・ライトニング
12月8日 1−5 フロリダ・パンサーズ
2日続けての完敗、シャークスはこれで4連敗。
連勝を重ね、開幕の低迷から巻き返してきたシャークスだが再び順位は下降。
今シーズンは連敗と連勝を繰り返すジェットコースターのよう。
次戦は現地10日、ナッシュビルのブリヂストン・アリーナ(Bridgestone Arena)でプレデターズと対戦する。