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ソ連はアイスクリームで崩壊した? ロシアを知る。 池上彰・佐藤優(東京堂出版) [読書]

テレビ等でおなじみの池上彰氏と
元外務省主任分析官で在ロシア連邦日本国大使館勤務だった佐藤優氏の
二人による「ロシア」をテーマにした対談。主役は話し手の佐藤優氏。

現在のロシアからソ連時代、北方領土、ロシア革命、庶民の暮らし
ロシアの指導者プーチンからアメリカ・トランプ大統領、日本国・安倍晋三首相
日本とロシアとの比較・・・と多岐にわたって語られる。

いずれも興味深く、対談という読みやすい形式もあり一気に読み終えた。

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【目次】
序章 動き始めた北方領土交渉のゆくえ
1章 蘇る帝国「おそロシア」の正体
  ・なぜ、プーチンは圧倒的支持を得ているのか ・素顔のロシア人とは、ほか
2章 ソビエト連邦の遺産―その功と罪
  ・ロシア革命はなぜ成功したのか ・ソ連が世界にもたらしたもの、ほか
3章 ソ連社会の実像―繁栄から崩壊へ
  ・ソ連が七十年も続いた理由は”緩さ”にあり ・ソ連はなぜ崩壊したのか、ほか
4章 独裁化する国家権力
  ・ロシアなくしてトランプ大統領なし ・国家の暴走は誰にも止められない、ほか
5章 ソ連・ロシアの幻影を追う日本
  ・保守化する国民感情 ・多様性を失うメディア、ほか
6章 帝国の攻防―諜報と外交の舞台裏
  ・なぜ暗殺事件は繰り返されるのか ・後手に回る日本ーロシア語力の強化が急務だ、ほか

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アイスホッケー・アジアリーグ 2019-20シーズンは8月31日開幕 [アイスホッケー]

アイスホッケー・アジアリーグの新シーズン(2019-20年)のスケジュールが発表されている。
8月31日に開幕し、レギュラーシーズンは来年2月16日まで開催。
その後、2月下旬から3月上旬にかけて上位4チームによりプレイオフが行われる。

国内チームの本拠地はすべて地方だが首都圏開催として
11月に横浜市、12月に西東京市(東伏見)で試合が開催される。

アジアリーグ 新シーズンは7チームで

6月7日、アジアリーグから廃部になった日本製紙クレインズに代わり
新たに立ち上げられたチーム・ひがし北海道クレインズ(運営会社:ひがし北海道クレインズ合同会社)がアジアリーグに新規加盟。

昨シーズンの8チームから
日本製紙クレインズ(釧路市・廃部)、ハイワン(韓国)が脱け
ひがし北海道クレインズ(釧路市を中心とする道東地域)が加盟し7チームに。

首都圏(横浜市)に本拠地をおくチームとして注目度も高い
横浜グリッツは今季の加盟は見送られ来季(2020-21)からの加盟を目指す模様。

アジアリーグアイスホッケー2019-20シーズン参加チーム:
サハリン(ロシア)、アニャンハルラ(韓国)、デミョンキラーホエールズ(韓国)
王子イーグルス(日本・北海道苫小牧市)、東北フリーブレイズ(日本・青森県八戸市および福島県郡山市)
栃木日光アイスバックス(日本・栃木県日光市)、ひがし北海道クレインズ(日本・北海道釧路市ほか)

日韓情勢の影響は?

気になるのは最近の日韓情勢(いきり立っているのは韓国側だが)。

さまざまな交流イベントなどが次々と中止になっており
スポーツ関係でも地元プロ・バスケットボールの秋田ノーザンハピネッツのプレシーズンマッチが中止に(対戦相手は韓国のプロチーム)。

アジアリーグには韓国チームが2チーム参加しているが、予定どおりリーグ戦が行われることを祈る。

今シーズンは1度は試合に足を運ぼうと計画中(東京? 八戸?)。

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