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シャークス GMダグ・ウィルソンが辞任 [San Jose Sharks]

現地4月7日、NHLサンノゼ・シャークス(San Jose Sharks)のジェネラル・マネージャー(以下GM)ダグ・ウィルソン(Doug Wilson)が辞任を発表。

ダグ・ウィルソンは選手として(ディフェンスマン)NHLで16シーズン(1997 - 1993)にわたり活躍。
そのほとんどをシカゴ・ブラックホークスで過ごし、最後の2シーズンを創設したばかりのサンノゼ・シャークスでプレーした後引退(シャークスの初代キャプテン)。

1997年にシャークスのフロントに入りし
2003年5月13日にシャークス3代目のGMに就任した。

就任後は10シーズン連続でプレイオフに進出、2019年まではプレイオフに進めなかったのは1シーズンのみ。
2015-16シーズンには初のスタンレーカップ・ファイナル出場。
19シーズンにわたりシャークスの安定した好成績に大きな功績を果たした。

しかし、過去2シーズンは補強がうまく進まず(ベテラン・中堅の移籍後、若手選手で穴埋めしようとるすもうまくいかず。またシーズン途中で解任したヘッドコーチがライバル・チームで好成績を残す)、プレイオフ進出を逃すと、今シーズンも成績は低迷。
3シーズン連続でプレイオフ進出を逃すのがほぼ確定している。

3年連続でプレイオフ進出を逃すのはチーム史上初のことになる。
これまで一部のファンからの批判に対し、常にダグを擁護してきたオーナーのプラットナー(Hasso Plattner)も辞任やむ得なしと決断したと思われる。

現時点では後任は未発表。
シャークスにとって一つの時代が終わり、新たな歴史が始まることになる。

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