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NHLファイナル タンパベイ・ライトニングが連覇!! [NHLスタンレーカップ]

NHLの今シーズン(2020-21)もいよいよクライマックス!

昨シーズンの王者で連覇を目指すタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)モントリオール・カナディアンズ(Montreal Canadiens)に3連勝後、カナディアンズが1勝をあげて迎えた第5戦。

舞台はライトニングの本拠地フロリダ州タンパに戻った。



試合はリーグを代表するゴーリーを擁する両チームにふさわしい展開。

第2ピリオドにライトニングの24歳のルーキー・コルトン(Ross Colton)があげたゴールが唯一の得点となり、ライトニングが1対0で完封勝利。

ライトニングが2年連続、通算3回目のスタンレーカップ王者に輝いた。
王者として見事な戦いぶりと強さだった。

ニューヨーク・アイランダーズの4連覇(1979-83)以後、2連覇をしたチームはいくつかあるが3連覇はなし。

ライトニングは主力のほどんどが来シーズン(2021-22)も残る。
3連覇を成し遂げる可能性は十分にある。

最優秀選手にはGKヴァシレフスキー

最優秀選手に贈られるコーン・スマイス・トロフィー(Conn Smythe Trophy)はライトニングの守護神アンドレイ・ヴァシレフスキー(Andrei Vasilevskiy)が受賞。



26歳のロシア人ゴーリーの今季スタンレーカップ・プレイオフは23試合16勝、完封が5つ。
文句のない大活躍で連覇の大きな原動力となった。

プレイオフを盛り上げたカナディアンズ

敗れたカナディアンズもプレイオフぎりぎりに滑りこみ、前評判は低かったが、ファースト・ラウンドでは宿敵トロント・メープルリーフスに1勝3敗から3連勝で逆転、つづくセカンド・ラウンドではウィニペグ・ジェッツをスウィープ(4勝0敗)。
セミ・ファイナルでも優勝候補の呼び声が高かったヴェガス・ゴールデンナイツを撃破し、1993年以来となるファイナルに進出。

NHL最多優勝回数と2番目に人気のある名門チーム、近年はアメリカ勢の前に霞みがちなカナダ勢の代表として今年のスタンレーカップを大いに盛り上げてくれた。

スタンレーカップ・ファイナル勝敗:
タンパベイ・ライトニング 4-1 モントリオール・カナディアンズ

第1戦 ライトニング 5-1 カナディアンズ
第2戦 ライトニング 3-1 カナディアンズ
第3戦 ライトニング 6-3 カナディアンズ
第4戦 カナディアンズ 3(OT)2 ライトニング
第5戦 ライトニング 1−0 カナディアンズ

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