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世界選手権2019 フィンランドが3回目の優勝 [アイスホッケー]

スロバキアで開催されていた男子アイスホッケーの世界選手権。
決勝が日本時間27日午前3時過ぎからおこなわれ
フィンランドがカナダを3-1で撃破、8年ぶり3回目の優勝を飾った。



毎年この時期に開催される世界選手権は、NHLのプレイオフと開催期間が重なるため
NHLプレイオフを勝ち上っているチームの選手は参加できない。

ただし、途中で敗れたチームの選手が
世界選手権開幕後に途中から参加するのは認められているのが他競技と異なるところ。

それぞれの代表チームにより、NHL選手でメンバーを揃えているチームもあれば
あえて国内組を中心に戦うチーム、NHL選手と未来のNHL候補生で構成するチームなど様々。

今年のフィンランドは国内組で構成されたチームで
NHL選手を揃えるロシア、カナダを撃破し見事に優勝を飾った。

決勝の前に3位決定戦がおこなわれ、ロシアがシュートアウト戦の末にチェコに勝ち銅メダル獲得。



フランス、オーストリアが下部ディヴィジョンに降格し
代わりにカザフスタンとベラルーシが来年はトップ・ディヴィジョンに昇格する。

今夏のドラフト候補が活躍

また、今大会では今年夏のNHLドラフトで1位指名が濃厚なFWジャック・ヒューズ(Jack Hughes アメリカ)と、2位指名が濃厚なFWカアポ・カッコ(Kaapo Kakko フィンランド)の出場も話題に。
1位指名権はニュージャージー・デビルズ、2位指名権はニューヨーク・レンジャーズ。



今大会ではカッコが期待に違わぬ大活躍。ヒューズを大きく上回る成績と強い印象を残した。
日本時間6月22日におこなわれるNHLドラフトも楽しみ。

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