日本製紙クレインズ・アイスホッケー部 19年3月末で廃部 [アイスホッケー]
2018年も残すところ10日余り、今年最大の悲報が届いた・・・
日本の男子アイスホッケーのトップチームのひとつである
「日本製紙クレインズ」が2019年3月末をもって廃部することを発表。
会社の公式発表によると、
主力の洋紙事業の収益悪化により大規模な経営合理化を進めている中での決断とのこと。
日本製紙としては引受先を探す(これから)。
ただし、引受先が見つかっても経済的な支援はない、と。
約70年に渡る活動に終止符
日本製紙クレインズは、
1949年に十條製紙釧路工場アイスホッケー部として創部。
93年に十條製紙と山陽国策パルプが合併。現在のチーム名に改称。
長きにわたって釧路市を本拠地に日本リーグとアジアリーグに参戦してきた。
日本アイスホッケー界に大きな痛手
これにより日本のアイスホッケー界のトップチームは3つとなる。
・王子イーグルス(北海道苫小牧市)
・東北フリーブレイズ(青森県八戸市、福島県郡山市)
・栃木日光アイスバックス(栃木県日光市)
上記3チームのうち、王子は王子製紙のアイスホッケー部。
東北は企業運動部ではないが、スポーツ用品店ゼビオホールディングスの子会社が100%出資して運営されている。
栃木日光アイスバックスは、古河電工アイスホッケー部の廃部を機に設立されたクラブチーム。
近年、男子代表チームの国際舞台での成績は下降線をたどる中で
トップレベルでの選手の受け皿が減ることは大きな痛手(今でも少ないが)。
横浜市を本拠に新クラブ結成(一企業によらない)の動きもあるようだが
まだ準備段階で、本格的な活動には時間が必要な様子。
日本においてはマイナー競技であるアイスホッケー部の引受先企業があらわれるだろうか。
アイスバックスのようなクラブチーム形式でも活動できれば良いが。
日本の男子アイスホッケーのトップチームのひとつである
「日本製紙クレインズ」が2019年3月末をもって廃部することを発表。
会社の公式発表によると、
主力の洋紙事業の収益悪化により大規模な経営合理化を進めている中での決断とのこと。
日本製紙としては引受先を探す(これから)。
ただし、引受先が見つかっても経済的な支援はない、と。
約70年に渡る活動に終止符
日本製紙クレインズは、
1949年に十條製紙釧路工場アイスホッケー部として創部。
93年に十條製紙と山陽国策パルプが合併。現在のチーム名に改称。
長きにわたって釧路市を本拠地に日本リーグとアジアリーグに参戦してきた。
日本アイスホッケー界に大きな痛手
これにより日本のアイスホッケー界のトップチームは3つとなる。
・王子イーグルス(北海道苫小牧市)
・東北フリーブレイズ(青森県八戸市、福島県郡山市)
・栃木日光アイスバックス(栃木県日光市)
上記3チームのうち、王子は王子製紙のアイスホッケー部。
東北は企業運動部ではないが、スポーツ用品店ゼビオホールディングスの子会社が100%出資して運営されている。
栃木日光アイスバックスは、古河電工アイスホッケー部の廃部を機に設立されたクラブチーム。
近年、男子代表チームの国際舞台での成績は下降線をたどる中で
トップレベルでの選手の受け皿が減ることは大きな痛手(今でも少ないが)。
横浜市を本拠に新クラブ結成(一企業によらない)の動きもあるようだが
まだ準備段階で、本格的な活動には時間が必要な様子。
日本においてはマイナー競技であるアイスホッケー部の引受先企業があらわれるだろうか。
アイスバックスのようなクラブチーム形式でも活動できれば良いが。
2018-12-19 19:46
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コメント(2)
今は確かリークトップですよね、日本製紙クレインズ。
西武と国土計画がなくなって以来の痛手でしょうか。トップリーグが3チームでは何ともですね。
by 足立sunny (2018-12-20 18:50)
足立sunnyさん、コメントありがとうございます。
トップチームの廃部は西武・国土以来で日本アイスホッケー界には大きな痛手です。
将来のホッケー選手を目指す子供達の受け皿が少なくなるのは厳しいです。
by 空飛ぶサメ (2018-12-20 20:05)