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NHLスタンレーカップ・ファイナルは、ペンギンズ対プレデターズ [アイスホッケー]

NHLスタンレーカップ・ファイナルの組み合わせが決まった。

最終第7戦までもつれたイースタン・カンファレンス・ファイナル。
その第7戦も2度目のオーバータイム(延長戦)の激戦の末に決着。

昨年の覇者ピッツバーグ・ペンギンズが粘るオタワ・セネターズに勝利。
ペンギンズは8回目のスタンレーカップ・ファイナルに出場、2年連続5回目の優勝を狙う(1991, 1992, 2009, 2016)。

もう一方は、一足早くウェスタン・カンファレンスの優勝を決めたのはナッシュビル・プレデターズ
アナハイム・ダックスを4勝2敗で破り、1998-99シーズンのNHL参加から18シーズン目で初のカンファレンス・チャンピオンとスタンレーカップ・ファイナル進出を決めた。

戦力の均衡と競技の性格?によりNHLで連覇を飾ったのは、
1996-97と1997-98シーズンを制覇したデトロイト・レッドウィングスが最後。

ペンギンズは約20年ぶりのスタンレーカップ連覇に挑む。

■ヘッドコーチはともにアメリカ人

選手、ヘッドコーチともにカナダ人が多いNHLだが
今回のファイナル、両チームのヘッドコーチはアメリカ人。

ペンギンズのマイク・サリバン(Mike Sullivan)は1968年生まれの49歳。
選手としてNHLで709試合に出場、54ゴール、82アシストを記録している。
引退後の2002年から指導者へ。2年目の2003年にボストン・ブルーインズのヘッドコーチに就任するが2シーズンで解任。
その後は複数のチームでアシスタント・コーチを勤める。
昨シーズン、約10年ぶりにヘッドコーチの座に復帰。シーズン途中でペンギンズを率いると、見事スタンレーカップ・チャンピオンに導いた。彼自身にとっても初の優勝。


プレデターズ・ヘッドコーチのピーター・ラヴィオレット(Peter Laviolette)は1964年生まれの52歳、就任以来、着実に成績を上げファイナルまで勝ち上がった。
彼にとっては3回目のスタンレーカップ・ファイナル出場。
2006年にはカロライナ・ハリケーンズを初のチャンピオンに導いている。

15年間の選手時代は、NHLでは12試合出場、0ゴール、0アシスト(ニューヨーク・レンジャーズ 1988-89)に終わっている。
選手生活のほとんどをマイナーリーグで過ごした(大学時代にオリンピックに2回出場。まだNHL選手が出場する前の時代)。
引退後1997年から指導者に転身、マイナー・リーグで4年間下積み後、2001年から現在までNHLのヘッドコーチとして活躍している。

<過去10シーズンのチャンピオン>
2006-07 アナハイム・ダックス
2007-08 デトロイト・レッドウィングス
2008-09 ピッツバーグ・ペンギンズ
2009-10 シカゴ・ブラックホークス
2010-11 ボストン・ブルーインズ
2011-12 ロサンゼルス・キングス
2012-13 シカゴ・ブラックホークス
2013-14 ロサンゼルス・キングス
2014-15 シカゴ・ブラックホークス
2015-16 ピッツバーグ・ペンギンズ

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