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アイスホッケー男子世界選手権、ロシアで熱戦。注目は2人のドラフト候補選手 [アイスホッケー]

現地5月6日よりロシアを舞台に開幕するアイスホッケーの世界選手権
全16カ国が参加、2つのグループに分かれて予選リーグをおこない、各グループ上位4チームの8チームによる決勝トーナメントがおこなわれる。

昨年同様、今年もYouTubeで生中継あり

アイスホッケー競技と今大会のフォーマットを解説しているアニメーション。なかなか良くできている。




昨年はカナダ代表が圧倒的な力をみせて優勝。
カナダと並ぶアイスホッケー大国ロシアにとり、地元開催の今大会は優勝が必須。

明暗を分けた両大国の開幕戦。
カナダは北米対決でアメリカに勝利をあげたが、ロシアはチェコに完封負け(0-3)。

第2戦もカナダはハンガリーを力の差を見せつけ一蹴(7-1)。
ロシアはショット数では圧倒的(49対19)に攻めながら、終盤突き放すまで4対4と今ひとつ(6-4で勝利)。

現在、北米(今年はアメリカだけだが)ではNHLのプレイオフ真っ只中。
プレイオフに勝ち残っている選手たちは不参加だが、もしワシントン・キャピタルズがピッツバーグ・ペンギンズに敗れた場合、ロシア人のオヴェチキンはロシアへ飛ぶ!?

■注目!2人のドラフト候補

今大会、今年6月24・25日に開催されるNHLドラフトの有力候補が参加している。
その中でも、全体1位と2位指名が確実視されている2人の選手に注目。

オーストン・マシューズ(Auston Matthews, アメリカ #34)
1997年9月17日生まれの18歳。アメリカ・アリゾナ州スコッツデール出身。
ポジションはフォワード(センター)。現在はスイス・リーグでプレー。
2016年NHLドラフトの全体1位指名が確実視されている。
(1位指名権をもつのはトロント・メープルリーフス)
1位指名されると、メキシコ系アメリカ人選手が1位指名されるのはNHL史上初となる。



パトリック・レイン(Patrik Lane, フィンランド #29)
1998年4月19日生まれの18歳。フィンランド出身、今大会最年少選手。
ポジションはフォワード(ウィンガー)で、フィンランド国内リーグでプレー。
2016年NHLドラフトでは全体2位指名が有力視されている。
(2位指名権をもつのはウィニペグ・ジェッツ)
国内リーグのプレイオフでMVPを獲得、今年1月のワールド・ジュニアでは金メダルを獲得している。



ともに今大会、すでにゴール&アシストをあげ、両代表チームの勝利に貢献している。
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