「大坂の陣 秀頼七将の実像」三池純正・著 読了 [日本史]
「大坂の陣 秀頼七将の実像」三池純正・著(洋泉社歴史新書)
著者の豊臣秀頼への評価が高すぎる感もあり。
明石全登が載っていると、どうしても読んでしまう。
【目次】
序章 彼らはなぜ戦ったのか
第1章 秀頼七将の実像
真田信繁 敵方も感動させた「日本一の兵」
長宗我部盛親 御家再興のため鉄壁の軍団を率いて入城
毛利勝永 家康本陣に突入したもう一人の猛将
後藤基次 家康に警戒され続けた多くの武功
明石全登 謎の生死が伝わるキリシタン武将
木村重成 秀頼一筋に奮戦した短い生涯
大野治房 大阪城内随一の強硬派
第2章 再考! 大坂の陣と豊臣秀頼
あとがき 人生の重さを背負った男たち
2015-10-09 21:39
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コメント(2)
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秀頼はかなり優秀な人物だったそうですよ。家康が豊臣家を根絶やしにしたのもそれが原因です。真田丸のあったあたりを散策したことがありますが、地形的に自然の起伏を利用した実に素晴らしい場所にあります。戦略的にも信繁は賢い人物だったんだなって感じました。空堀商店街を抜けたあたりなんですが、静かでとっても素敵な場所でした。
by シルフ (2015-10-10 08:11)
シルフさん、コメントありがとうございます。
歴史の中で敗れた方は過小に評価されますから
豊臣秀頼へのイメージも見直さないといけないかもしれませんね。
真田丸のあった場所も訪れてみたいです。
by 空飛ぶサメ (2015-10-11 08:17)