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白河の関を越えられるか!? 東北勢11度目の挑戦 [野球]

19日、夏の甲子園大会の準決勝戦で仙台育英高校(宮城県)が、早稲田実業高校(東京都)に7−0で完封勝ち。

春・夏つうじて3度目の決勝進出(宮城県勢として4度目)し
20日決勝戦で東海大相模高校(神奈川県)と対戦する。

甲子園大会で東北勢は春・夏つうじて、これまでに10回決勝に進出。
残念ながら決勝戦では、すべて敗れ優勝を果たせずにいる。

■第1回大会で早くも準優勝を果たす

1915年<夏>、記念すべき第1回大会で、秋田中学(秋田県、現・秋田高校)が決勝に進出。1−2で京都二中(京都府、現・鳥羽高校)に敗れる。

2度目の決勝進出は50年以上を経て実現。
1969年<夏>、太田幸司投手をようした三沢高校(青森県)が決勝へ。
決勝では松山商業高校(愛媛県)と歴史に残る激戦を展開。
延長18回両チーム譲らず(0−0)再試合に。再試合では2−4で敗れた。

1971年<夏>に磐城高校(福島県)が3度目の決勝進出するが、決勝では桐蔭学園(神奈川県)に0−1で惜敗。

■宮城県勢が3度にわたり挑む

4度目は、1989年<夏>に大越基投手をようした仙台育英高校(宮城県)が宮城県勢初の決勝進出。
決勝では吉岡雄二投手(巨人、近鉄)をようした帝京高校(東京都)に延長10回、0−2で敗れる。

大越選手はプロ野球(福岡ダイエー)引退後、指導者の道へ。
2012年春のセンバツに早鞆高校(山口県)を率いて甲子園の舞台に戻ってきた。

2001年<春>、左腕・芳賀崇投手をようして決勝進出。東北勢初の春センバツでの決勝進出を果たす。
決勝では名将・木内幸男監督率いる常総学院高校(茨城県)に6−7で敗れる。

2005年<夏>、2年生エースのダルビッシュ有投手らで東北勢6度目の決勝へ。
決勝、再び木内監督率いる常総学院高校が立ちはだかり2−4で敗れる。

■光星学院、3季連続で決勝進出

2009年<春>、菊池雄星投手(埼玉西武)の花巻東高校が決勝へ。
決勝では、今村猛投手(広島)をようする清峰高校(長崎県)に0−1で敗れた。

2012年<夏>、2013年<春>、<夏>と3季連続で
青森県の光星学院高校(現・八戸光星学院)が決勝へ進むが……

12年<夏>は日大三高(東京都)に0−11で大敗を喫す。
13年<春><夏>はいずれも大阪桐蔭高校(大阪府)と対戦。
藤浪晋太郎投手(阪神)と森友哉捕手(埼玉西武)のバッテリーらの大阪桐蔭に春夏とも敗れ、3季連続で優勝に届かず……。


東北勢11度目の挑戦となる甲子園大会の決勝戦。
仙台育英と東海大相模による決勝戦は、20日13時プレイボール。

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