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NHLスタンレーカップ LA キングスが2年ぶり2度目の戴冠 [アイスホッケー]

14日早起きして観戦したブラジル・ワールドカップ。
予想外のスペイン大敗(1−5 オランダ)のショックから気を取り直し
NHLスタンレーカップ・ファイナルの第5戦を、J-Sportsチャンネルのライブ中継で観戦。

ロサンゼルス・キングス(Los Angeles Kings)が3連勝後、ニューヨーク・レンジャーズ(New York Rangers)が1勝して迎えた第5戦。

キングスの本拠地ロサンゼルス市ステイプルズ・センター(Staples Center)にレンジャーズを迎え撃つ。

場内が暗転すると、エアロスミスの名曲「Dream On」が流れロサンゼルス・キングスのPack Boysが氷上へ登場。

試合は第1ピリオド、キングスがジャスティン・ウィリアムス(#14 Justin Williams)のバックハンドショットで先制。

第2ピリオド、15分過ぎにレンジャーズがパワープレイ(数的有利)のチャンスを生かして同点に追いつく。
さらにその4分後、キル・タイム(数的不利)のピンチで逆にカウンターアタックから追加点を奪い逆転。

第3ピリオドに入ると、力と勢いに勝るキングスが怒濤の反撃。
8分、マリアン・ガボリク(Marian Gaborik)のゴールで同点に追いつく(2−2)。

その後もキングスの攻勢が続くが、レンジャーズも守護神のGKヘンリク・リンドクイスト(#30 Henrik Lundqvist)を中心に必死のディフェンスでゴールを許さない。

試合は60分では決着がつかずオーバータイム(延長戦)へ突入。

オーバータイムでもキングスの優勢はつづき、いつ決勝ゴールが生まれてもおかしくない状況。しかし、レンジャーズも堅守速攻でチャンスをうかがう。

試合は2度目のオーバータイムへ……。

2度目のオーバータイムに入ると、キングスも攻め疲れか、徐々にレンジャーズのチャンスも増える。
残り5分、キングスのアレック・マルチネス(#27 Alec Martinez)が決勝ゴールを奪い、95分間にわたる熱戦に終止符を打つ(3−2)。

キングスは2年ぶり2度目のスタンレーカップを戴冠!

少々長い試合だったが両チームのスピーディーで激しくスリリングな攻防は面白かった(応援していたキングスが勝ったのでなおさら)。



■プレイオフMVPはジャスティン・ウィリアムス

プレイオフMVPのConn Smythe Trophy(コーン・スマイス・トロフィー)は、今プレイオフ26試合で9ゴール、16アシストをあげたキングスのジャスティン・ウィリアムスが初受賞。
ウィリアムスは今回で3度目のスタンレーカップを獲得(Carolina Hurricanes 2006, LA Kings 2012. 2014)。
試合中継ではスタンドで応援するご両親の姿も度々映されていた。


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